ゴールデンウィーク明けはなんとなく憂鬱…五月病を乗り切るセルフケア

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ゴールデンウィーク明け

ゴールデンウィーク明けは気分が落ち込む…これって五月病?

休み明けは何となく気分が落ち込むことってありませんか?
朝起きるのがつらかったり、仕事に行くのが億劫になったり…。
もしかしたら五月病かもしれません。

ちょっと疲れてしまった心と身体は、早めのセルフケアでいたわってあげましょう。

アフターGWに要確認!五月病セルフチェック

五月病セルフチェック

入学や入社、異動や引っ越しなど、春は環境が変わりやすい季節です。
4月は気力で乗り切れても、ちょうど気持ちが落ち着いたり、緊張が緩んでくる5月。
知らず知らずのうちにたまってしまったストレスが、体調の変化として現れることは少なくありません。

もしかして五月病かも…と思ったら、自分が当てはまるかどうか次の項目でチェックしてみましょう。

①寝つきが悪い夜、ふとんに入ってもなかなか眠れずすぐに目が覚めてしまう。
②朝、なかなか起きられない目覚まし時計が鳴っても眠気がひどく起きられない。
③出かける準備が進まない着替えやお化粧がなかなか進まない。
④電車やバスに乗るのが億劫人がたくさんいる駅や公共交通機関を使うことが疲れる。
⑤やる気が出ない仕事も何事にも取り組む気にならない。
⑥食欲が起こらないいつも胃が重い。お腹がすいていても食べることが億劫。
⑦身体がだるく、疲れがとれないいつも疲れていて、身体が鉛のように重く感じる。
⑧何事にも興味がわかないおしゃれや美容など、以前は好きだったものに興味がなくなった。
⑨マイナス思考になってしまう私のせいで…、どうせ私なんて…などネガティブな考えが増えた。
⑩人と話すのが面倒くさい挨拶したりおしゃべりしたりするのが面倒で人と会いたくない。

半数以上当てはまった方は、早めのセルフケアを。
いくつか当てはまった方も、気づかない間に心が疲れてしまっているかもしれません。
頑張りすぎた心身を休める時間をつくってあげましょう。
※医学的な診断でなく、あくまで自分の状態確認のためのチェックです

悩まなくても大丈夫。自宅でできるセルフケア

自宅でできるセルフケア

仕事のない週末の休日は、疲れてしまった心や身体を癒やす絶好の時間
自分を優しくいたわって、ポジティブに五月病を乗り切りましょう。

【毎日規則正しく過ごす】

ついつい夜更かし、朝は起きられない…。
不規則な生活は、体内時計がずれてさらに質のよい睡眠がとれなくなるという悪循環に陥りがちです。

朝は太陽の光を浴びることで、生活リズム(サーカディアンリズム)を整えるメラトニンが分泌されやすくなり、規則正しい睡眠がとりやすくなります※。

※出典
快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html
メラトニン | e-ヘルスネット(厚生労働省)
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/heart/yk-062.html

【適度な運動を心がける】

体を動かすと気持ちがスッキリする経験はありませんか?
運動には心を安定させる効果が期待できます。

わざわざジムに通ったりランニングをしなくても、朝起きて近所を散歩するだけでもOK。
寝つきが悪い方にもおすすめです。

【バランスの良い食事を心がける】

健康な心身には、栄養バランスのとれた食事が欠かせません。
なかでも、不安感やストレスを軽減するセロトニンを作り出すには、「トリプトファン」が不可欠とされています※。

トリプトファンは豆腐、納豆、味噌などの大豆食品や、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品に多く含まれています。
さらにバナナなどの果物や、卵やごま、ナッツ類にも豊富です。

手に入れやすいものばかりなので、バナナヨーグルトやチーズオムレツ、豆腐の味噌汁など、ぜひ毎日の食事に取り入れましょう。

※出典
脳の栄養~ブドウ糖(砂糖)とトリプトファンを中心として~|農畜産業振興機構
https://www.alic.go.jp/joho-d/joho08_000503.html

【悩みすぎずゆっくり休む】

心身の不調は、あなたの心が身体に「休んで」と訴えているのかもしれません。
何事も無理せずに、休める時は何も考えずにゆっくり休むのも大切です。

バスタイムや眠る前は、好みの香りやスキンケアなどを使ってリラックスしましょう。

セルフケアで無理せずゴールデンウィーク明けを乗り切ろう

5月病は心と身体が疲れているサイン。
今は休むタイミング、と考えてゆっくりするのがおすすめです。

ゴールデンウィーク明けはよく身体の声を聞いて、「頑張りすぎているな」と思ったらのんびりセルフケアして過ごしましょう。

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