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ペット2020.12.12
ペット
2020.12.02
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愛猫の元気がなさそうだと心配になってしまいますよね。おしっこの回数が少ない、1回のおしっこの量が少ない気がするといったお悩みはありませんか?猫は“下部尿路疾患”にかかりやすい動物。毎日の食事などにより予防していくことが大切です。「メディファス」のキャットフードは尿のph値をコントロールして下部尿路の健康をサポートしてくれますよ。
猫の下部尿路疾患とは、尿路(腎臓→尿管→膀胱→尿道)のうちの、膀胱から尿道の間に発症する疾患の総称です。
猫はもともと砂漠に住んでいたことから、少量の水でも生命を維持できるように進化しました。そのため、あまり水を飲まず、尿の濃度が高くなりやすい傾向にあります。濃度が高い尿の中には結晶ができやすく、結晶が集まると結石になるので、普段から予防していくことが大切。
頻繁にトイレに行くのにおしっこがでない、おしっこにキラキラとしたものが混じっている、おしっこをするときに痛がって鳴くなどの様子が見られたら、膀胱炎や尿路結石症などの下部尿路疾患が疑われます。早めに動物病院を受診しましょう。
下部尿路の健康を維持するためには、定期的に動物病院で健康診断や尿検査をすることが何よりも重要ですが、日頃からトイレの回数やpH値をチェックしてあげることも大切です。普段のおしっこの状況を知っておけば、異変の早期発見につながります。
また、メディファスのようにpH値をコントロールするキャットフードを与えるのもおすすめです。
「メディファス」は、日本で初めてドライタイプのキャットフードを販売したペットライン株式会社のブランドです。下部尿路の健康ケアに配慮し、麻布大学獣医学部との共同研究で得られた成果をもとに開発されています。
尿路結石は、ミネラルバランスが崩れると起きやすく、尿のpHによって結石の種類が変化するんです。アルカリ性に傾くとリンやマグネシウムが結晶化してストルバイト結石に、pHが酸性に傾くとカルシウムが結晶化してシュウ酸カルシウム結石になります。猫の年齢や健康リスクによってできやすい結石が異なるので、ライフステージに合った対策が必要なんです。
メディファスには豊富なラインナップが揃っていて、愛猫の年齢や生活習慣に応じて選ぶことができます。
1歳からの成猫用フードは、以下の種類があります。
1~6歳の猫は、尿pH値6.1~6.4程度が望ましいことから、尿を弱酸性に保つ設計になっています。また、マグネシウムの量が調整されているのも特徴です。
飲み込んだ毛のケアもできるように配慮し、下部尿路と毛玉を両方のケアできます。
「メディファス1歳から」とくらべ、カロリーを10%カットした低カロリー設計。運動量の少ない猫や肥満気味の猫にはこちらがおすすめです。
7歳以上のシニア猫用フードには、以下があります。
尿pH値6.2~6.5を保つ設計。マグネシウムだけでなくカルシウム含有量も調整されています。
セルロースが配合され、毛玉の排出をサポートしてくれます。
11歳以上用のフードは、以下のラインナップです。
尿pH値6.5~6.8を保つ設計で、7歳以上用と同様、マグネシウムとカルシウムのバランスを調整。さらに、リンやナトリウムの量が調整されています。
毛玉ケアにプラスして、便の臭いを抑える配慮もされています。
食が細くなったり、食べムラがある高齢猫のため、少量でも必要な栄養が摂取できるよう栄養価が高い設計になっています。
「メディファス 子ねこ 12ヵ月まで チキン味1.5kg」は、カルシウムを強化し、子猫に必要な栄養がバランスよく配合されています。また、食べやすいように小粒になっているのも嬉しいところです。
マグネシウムの量が調整されています。
猫は下部尿路に結晶や結石ができやすいので、飼い主が普段から気遣ってあげることが大切。愛猫の年齢や状態に合ったフードを選んで、ネコの身体をサポートしてあげましょう。
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