宮崎生まれの『幻の柑橘』日向「へべす」を使用した無添加シロップ

「へべす」という果物をご存知ですか？

すだちより大きく、かぼすよりも香りが優しく酸味が少ないのが特徴で、宮城県の特産品の1つです。

「へべす」は、見た目は、すだちやカボスに似ています。

すだちより大きく、かぼすより香りと酸味が優しいです。

果皮が薄い為、果汁たっぷり。

「へべす」には、ビタミンC、必須アミノ酸が含まれています。

ビタミンCは、疲労回復、心臓病や高血圧の予防効果があるそうです。

必須アミノ酸は全部で9種類といわれていますが、「へべす」には、その中の8種類も含まれています。

中でも、がん細胞増殖抑制効果があるとされるナツダイダインと呼ばれるフラボノイド成分は、ゆずの37倍

抗アレルギー作用、花粉症に効果のあるといわれるナリルチンは、かぼすの6倍。

柑橘系の中でも、「へべす」は、とても身体に良いことが分かりますね。

こんなに素晴らしい、「へべす」。何故流通しないのか。

その訳は日向市の風習にあるそうです。

日向市の一軒家には、必ず、「へべす」の木が植えてあったのだそうです。

現地の方にとっては、「へべす」は、買うものではなく、庭にあるもの。という認識から流通しなかったと考えられ『幻の柑橘』と言われるようになりました。

届いたものがコチラ。

150mlで、小ぶりではありますが、シロップですので、そのままでなく、5倍希釈でいただきます。

原材料は、「へべす」果汁とビートグラニュー糖のみ。

シンプルに、「へべす」を味わえそうです。

まず、原液をひと舐めしてみました。

香料なども入っていないので、香りも自然な柑橘のいい香りがします。

そして酸味と甘みのバランスが、丁度いいです。

●紅茶×日向「へべすシロップ」

まず、ストレート、無糖の紅茶に、「へべすシロップ」を入れてみました。

●カルピス×日向「へべすシロップ」

オススメで記載されていた飲み方は、カルピスと炭酸で割るものでしたが、私は、カルピスのみで割ってみました。

●お湯×日向「へべすシロップ」

お湯割りは、「へべす」の酸味や香りをより感じられました。

酸味があまり得意ではない、という方は、カルピスがオススメです。

美味しく、とても飲みやすいです。

150mlは、ご家庭でお試しでいただくのに、ちょうど良い大きさです。

ご自身やお子さんのジュースに。大人はお酒で。

カルピス以外にも、牛乳でもいただけますので、育ち盛りのお子さんも喜んでくれそうです。

勿論、贈り物や、お土産にもオススメです。