お気に入りの器で寄せ植えを。多肉植物のある暮らし

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多肉植物のある暮らし

一つでも、たくさんでも。可愛い見た目の多肉植物

ぷっくりとした見た目が可愛い、多肉植物。1つでも十分可愛いですが、どうせなら色々な種類を見てみたい、育ててみたい、と思いませんか?
多肉植物を育てるのは意外と簡単。気軽にチャレンジできるんです。

今回は、たくさんの植物を一度に楽しめる、寄せ植えのポイントをご紹介します。

種類は2万以上。見た目や特徴も個性的

見た目や特徴も個性的

多肉植物は、見た目がぷくぷくとしている不思議な植物。でも、種類によってはトゲトゲしていたりと見た目はさまざま。実はサボテンも多肉植物の一種なんです。
そんな多肉植物の共通点は、葉や茎の部分に水が貯められる、ということ。乾燥に強く、水やりも頻繁にする必要はありません。

たくさんの種類があって、その品種はなんと2万種類以上とも言われているんです。

【ベンケイソウ科】

ベンケイソウ科

ザ・多肉植物といった、多くの人が思い浮かべるのはこちらの科の植物。種類が豊富で、ホームセンターなどで販売されている多肉植物の大半が属しています。
葉の部分がぷっくりとなっているのは中に水を貯めているから。日差しに強いものが多く、あまり水やりする必要がないので初心者でも育てやすいのも魅力的。

【キク科】

キク科

キクの花も属するキク科は、科の中でもたくさんの進化を遂げています。多肉植物では真っ直ぐ上に育っていく種類はもちろん、枝垂れるタイプもたくさん。
花を咲かせるタイプもあって、多肉の中では水をたくさん必要とします。ただ、やりすぎると根腐れしてしまうので、水やりの頻度に注意しましょう。

【ハマミズナ科】

ハマミズナ科

ツルナ科とも呼ばれ、触るとぷにぷにと柔らかく肉厚の葉が特徴的。砂浜などの乾燥した地域でも育つなど、生命力が強い種類です。
独特の形や色をしている葉も多く、枝垂れるタイプもあって寄せ植えする時はアクセントとしても活用できちゃう。成長期には日光が必要なので、日向で育てるのがおすすめです。

ちゃんと育ててあげたいから。選び方にも気を付けて

選び方にも気を付けて

多肉植物は、科や種類によって好む環境が違います。例えば、日向で育てたいもの、直射日光は避けるべき、できるだけしっかり水をやる、などです。適した環境でなければしっかりと育たないので、寄せ植えする時には同じ科の仲間同士のグループにしてあげるのがいいと思います。

寄せ植えはちょうど多肉の植え替えの時期に行うのがベスト。植え替えの時期も種類によって違って、成長期に入る前にできるとより元気に成長してくれます。夏型の種類は春、冬型は秋など、一つ前の季節に植え替えてあげましょう。

購入するときには、できるだけ元気なものを選びたいですよね。長く成長してくれるものにしたいなら、
・葉と葉の間が離れすぎていないもの
・茎がしっかりと太いもの
・下の方の葉が枯れていないもの
を基準にして選びましょう。

買う時に主役にしたいものを決めて、その種類を基準にすると選びやすいかもしれません。

器選びで印象が変わる。デザインの幅は無限に広がる

寄せ植えのときに使う器は、なんでも大丈夫。
ホームセンターなどではポットやプラスチック鉢に入っていることが多いですが、お気に入りの器に植え替えるだけで印象がガラッと変わるんです。

器選びで印象が変わる

例えば素焼きの植木鉢、ブリキのバケツなどはシンプルにまとめられます。アンティーク調の見た目がとっても素敵ですよ。マグカップやお皿にすると可愛くすることもできますね。テラリウムのようなガラスの器に入れるとワンランク上のおしゃれ感が出てきます。

器の底に穴が開いていないものでもOK

器の底に穴が開いていないものでもOKなのが多肉の特徴。ただ、底に水がたまりすぎると根腐れの原因になってしまうので、水やりの後に傾けて水切りしてあげるのが大切。
ちょっとお手入れを楽にしたいなら、穴が開いているものか開けられるものを選んでみてください。

ちょっと気を付けるだけで、印象が変わる。寄せ植えのコツ

寄せ植えのコツ

寄せ植えをするときには、まずメインの植物を決めて。周りに植えるのは、動きを出したり根元を埋めたりできるものを選ぶといいでしょう。高低差なども考えて選ぶと、動きが出るのでおすすめです。
メインは大き目のもの、周りに細かな多肉を植えていくというのもぎっしり詰められてかわいいです。

【色選びにもこだわりたい】

多肉は意外とカラフルな種類も多いもの。色の合わせ方次第で印象がガラッと変わります。

■同じ色系統で揃える

同じ色系統で揃える

オーソドックスな緑色で揃えると、ナチュラルな印象になります。木の素材に植えるとより自然な感じに見えますね。
他にも赤系統や淡い色合い系で揃えてみるのもおしゃれです。

■いろいろな種類を植えてカラフルに

いろいろな種類を植えてカラフルに

濃いめの色と淡い色のものを一緒に植えると、濃い色の鮮やかさを引き立ててくれます。

実はとっても簡単。寄せ植えをやってみよう

【準備するもの】

・多肉
・鉢
・土(普通の土でも大丈夫ですが、多肉用のものがおすすめ)
・底に敷くネット
・スコップ
・ハサミ
・ピンセット

【やってみよう】

木の器と普通の鉢植え

今回用意したのは、木の器と普通の鉢植え。

では、木の器から寄せ植えていきます。

寄せ植え手順

木の器には、ベンケイソウ科を中心に選んでいきたいと思います。
一応メインはルンヨニー。高さを出す為に、一つだけハマミズナ科のベビーサンローズを混ぜてみます。オウレイと、周りには色を添えてみたいと思います。

木の器には工具を使って穴をあける

まずは水やりを楽にしたいので、水の通りが良くなるように、木の器には工具を使って穴をあけていきます。

底にネットを敷く

大きさに合わせて幾つか穴をあけてあげて、底にネットを敷きましょう。今回は通気性と水はけのよさを重視して、天然素材の鉢底マットを用意しました。ハサミで適当な大きさにカットすればいいので簡単。

土を入れていきます

続いて土を入れていきます。多肉用の土をまず鉢の3分の1くらいまで敷き詰めていきます。

多肉のポジション決め

そこまでやったら、多肉のポジション決め。一番高さのある子から植えていきます。ポットから出して、できるだけ根を傷つけないようにほぐしていきます。

土を追加

ざっくりと配置したら、他の子たちの高さに合わせるために土を追加。土に隙間ができないように、可能であれば細めの棒を使ってザクザク突いていくか、鉢をトントンしながらすすめていくのがいいと思います。

ひとまず配置終了

順番に配置をしていけば…ひとまず配置終了。

さらに土を入れていきます

ここにさらに土を入れていきます。細かな土の場合、葉の間に土が入ってしまうこともあります。そういったときはピンセットなどを使って取り除いてあげましょう。

見栄えを整えて完成

土の入れ方で少しだけ見栄えを整えて、完成!

寄せ植え用器

もう1個の器には、動きを意識して枝垂れる種類を植えてみましょう。

キク科のピーチネックレス

キク科のピーチネックレスです。いい感じにたらんとさせてあげるために、手間の方に配置。できるだけ同じ色で統一していきたいと思います。反対側にも動きが欲しかったので、セダム科のタカノツメを。分類としては常緑多年草ですが、葉がぷっくりしているので、多肉植物として扱われることもあるんです。こちらは側面に垂らすような形で配置。

マッコスや朧月

あとは隙あを埋めるためにマッコスや朧月などを植えていきます。

ゆとりを持たせて寄せ植え

同じようにザクザク埋めて…完成です。
多肉が成長しても大丈夫なように、今回はゆとりを持たせて寄せ植えしました。ここから育っていくのを見守るのも楽しいですね。

ツルギダ

普通の鉢植えにはたくさんの種類を入れるのが難しかったので、1種類だけを。お気に入りのツルギダです。

葉の先がちょっとトゲトゲしている

葉の先がちょっとトゲトゲしているので、怪我をしないように注意して…同じ手順でザクザク進めて行きます。

あっという間に完成

あっという間に完成。

隙間を活かしていく寄せ植え

今回はたくさん植えるのではなく、隙間を活かしていく感じにしたので、所要時間は3つ合わせて1時間くらい。事前にあわせる植物や配置を決めておければとってもスムーズですよ。
隙間を埋めていくパターンではもう少し時間がかかるので、まとまった時間を確保しておきましょう!

長く元気に育てたいから、気を付けたいこと

寄せ植えをしたあとは、すぐには水を与えなくてもOK。葉の様子を見つつ、1週間後を目安にしてたっぷり水を与えるのがいいと思います。

【寄せ植えの管理方法】

種類にもよりますが、強い直射日光は避けつつ、日当たりのいい風通しのいい場所に置いておくのがベスト。特に隙間を埋めてギュギュっと植えた場合、多肉同士の間に隙間がないので、水のやりすぎに注意です。

寄せ植えの管理方法

外ではなくてお部屋に飾れるのも多肉の魅力。ただ、お部屋に置く場合も、できるだけ日に当ててあげると元気に育ちます。午前中などの日差しが強すぎないタイミングで窓際においてあげるとすくすく育ってくれますよ。

植え方や器によって、魅力が変わる

多肉植物の魅力

多肉植物の魅力は、ぷくぷくとした見た目。寄せ植えにすると色々な種類が一度に楽しめるので、見ているだけでなんだかほっこりしてきますよ。

いろいろな器に植えられるから、使わなくなった食器に植えてみるのもいいですね。
お部屋のインテリアに合わせた器に、多肉植物を寄せ植えしてみませんか?

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