物を持たない、ミニマムな暮らし。衣食住でポイントを振り返ろう
目次
本当に必要な物のみに囲まれた、シンプルで丁寧な暮らし
本当に自分に必要な物しか持たないというシンプルな生活、憧れますよね。実際にこのようなライフスタイルを送る人はミニマリストと呼ばれ、生活に必要な物のみで丁寧な暮らしを実現しているんです。
あえて物を持たない暮らしにはメリットがいっぱい
日々の生活で使う物をできるだけ必要な物のみに絞り、身の回りをすっきりさせることで、得られるメリットがたくさんあります。
まず、物が減った分、物理的なスペースが増えます。部屋が広く感じられることもあるでしょう。物が少なくなれば、失くし物をする回数もぐっと抑えられます。また、住まいの空間が増して不要な物を排除したことで、気持ちに余裕が出てきます。
ミニマムな暮らしのポイント
ミニマムな暮らしをするには、使っていない物は処分し、なるべく不要な物を持たないことが基本です。これから新しく買う物については、本当に欲しい、長く使えそう、と思える物を選びましょう。持つ物を最小限にすることで、すっきりとした暮らしが実現できます。
また、大事なのはお部屋の床に物を置かないようにすること。
シンプルに暮らすためには物の位置を決めるのが重要です。しかし、床に置くということは定位置がないということになります。定位置がない物は不要である可能性も高いので、本当に必要か見直してみましょう。
そして見える収納にする場合は、使う頻度が高い物だけを置くようにします。使う頻度が少ないものは収納スペースにしまうことで、見た目にもすっきりと片付いたお部屋になりますよ。
ミニマムな暮らしに大切なこと
ミニマムな暮らしでは、とにかく物を持たないという点がクローズアップされがち。もちろん、物を持たないことはミニマリストであるための基本的なポイントではありますが、大切なのは長く使える物、季節に関係なく一年中使える物を持っておくことです。
可能な限り少ない物で暮らすためのポイントを、衣食住それぞれのシーン別に詳しく見ていきましょう。
【<衣>これから買う物にひと工夫を】
洋服や鞄などを整理しようと思っても、いざ捨てるとなるとなかなか難しいものでしょう。愛着がある品は手放す決心がつかないケースも…。洋服や鞄は特に毎日の生活に直結しているので、処分するとなると結構大変ですね。
今ある物を処分することから始めるよりも、これから新しく買う物に工夫をすると、より気軽にミニマリストへ近づけますよ。その工夫とは、オールシーズン着用できる素材を取り入れることです。リネンやラミーは夏のイメージが強いかもしれませんが、実は冬にも活用できる、おすすめの素材です。夏は涼しく、冬は暖かいリネンやラミーのスヌードやストールはコーディネート次第でどの季節にも活躍してくれます。
【<衣>年齢に関係なく、ずっと着られる物を選びたい】
素材の次に大切なポイントは、年代を問わず、長く着られる物を選ぶこと。これから新たに購入し、5年先、10年先と長きに渡って着られる物を選びましょう。
「mino(ミノ)」蓑から生まれたポンチョ/nico(洗えるwashi)は、長く着られるおしゃれで可愛いデザインです。
湿度を適切に保つ和紙が使われていて肌触りがよく、1年を通してさまざまな用途での着用ができます。
「mino」蓑から生まれたポンチョ/nico(洗えるwashi)はこちら
【<食>作り置きを活用して、食のミニマリストに】
食においては、期限内に消費できないような量を買わないことも重要なポイントです。ただ、忙しい毎日の中で、消費できる分だけをその都度買いに行くのはなかなか難しいのが現実です。
そこでミニマリストとしてぜひ活用したいのが作り置きです。週末に必要な食材をまとめ買いし、1週間分の作り置きをしましょう。常備菜として冷蔵・冷凍保存ができ、時間短縮にもなります。
「stasher(スタッシャー)」プラスチックフリー/繰り返し使える保存容器(スタンドアップ)は、作り置きにとっても便利です。冷蔵・冷凍保存から、オーブンでの調理まで、あらゆるシーンで使えます。洗って繰り返し使えるのも、ミニマリストにぴったりです。
「stasher」プラスチックフリー/繰り返し使える保存容器(スタンドアップ)はこちら
「HARIO(ハリオ)」漬物グラス/スリムがあれば、手軽にお漬物が作れます。冷蔵庫保存もしやすいスリムサイズ。冷蔵庫にあまりがちな野菜を無駄にせずに済みそう。
【<住>一つで何通りも使える物を揃える】
お家に置く物は、一つで何通りかに使える物を揃えるのがミニマリスト流です。一つの物がいろんな用途に使えれば、物を増やさずにすみますし、ライフスタイルが変わることがあっても対応できます。
また、ミニマムな暮らしでは、自分が本当に大切にしたい物は何であるかに向き合い、物を選択するのが大切です。
例えば、「KLIPPAN(クリッパン)」シングルブランケット/シャースンドは、ブランケットとしてはもちろん、たたんでひざ掛けとしても使えます。ソファの上に掛けてソファカバーにすれば、リビングに心地良い環境が広がりますよ。アイデア次第で何通りもの使い方ができるでしょう。
「KLIPPAN」シングルブランケット/シャースンドはこちら
【<住>道具にこだわる】
物をあまり持たないからこそ、使う道具にはこだわってお気に入りの物を選びたいですよね。ミニマムにこだわるのならば、掃除道具にはほうきとちりとりを選んでみませんか?
掃除機であれば騒音を考えて夜間の使用は控えますが、ほうきであれば深夜早朝問わず、いつでも掃除ができますよ。保管にも場所を取らず、見えるところに出しておいても様になります。
ほうきの素材となる棕櫚の質にこだわった<高田耕造商店>のほうきは、大事に使えば10年・20年と使えるもの。
併せてセットで使えるように作られたチーク材のちりとりは、ほうきと重ねて壁に掛けられるインテリアの引き立て役も兼ねているアイテムです。
「高田耕造商店」暮らしに寄り添う しゅろのやさしいほうきはこちら
自分なりのミニマムな暮らしを
本当に必要な物のみで生活をするのは一見すると難しく思えますが、衣食住それぞれのシーンごとに分けて見てみると、思っていたよりも取り組みやすいと感じたのではないでしょうか?
これまで自分に必要と思っていた物や愛着がある物を一気に処分してミニマリストを目指すとなると、少しハードルが高いと感じるかもしれません。あまり複雑に考えずに自分なりのルールを設けて、自分に合ったミニマムで丁寧な暮らしをしてみてくださいね。
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