チーズの盛り付け一つでテーブルが変わる。フォトジェニックなワインタイム

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チーズの盛り付け一つでテーブルが変わる

チーズとワインで楽しむ特別な時間

グラスにワインを注いで楽しむ至福のひととき。テーブルを彩る料理にもこだわれば気持ちがもっと高まりますよね。いつもおつまみにしているチーズも、盛り付け方を意識するだけで小粋な一皿に。グラスを片手に優雅なおうち時間を過ごしてみませんか?

ボージョレ・ヌーヴォ解禁日には、相性の良いチーズを用意して

ボージョレ・ヌーヴォの解禁

毎年秋の楽しみといえば、ボージョレ・ヌーヴォの解禁。ワイン好きの人々にとっては待ちわびた日です。2020年の解禁日は、第三木曜日の11月19日。せっかくボージョレ・ヌーヴォを味わうなら、相性がいいおつまみも用意したいですよね。

ボージョレ・ヌーヴォには、ぶどうの中でも柔らかい酸味が特徴のガメイ種が使われています。チーズはこの程よい酸味にとてもよく合うんです。ただワインを飲んでチーズを食べるだけでも充分。だけど、どうせならおしゃれに盛り付けて特別な日をもっと楽しみましょう。

ポイントを押さえてワンランク上の盛り付けに

口の中で溶けやすいチーズは、酸味や渋みを持つワインに合うおつまみの定番。二つの味や香りが口中で結びつくことにより柔らかい味わいが楽しめるんです。

チーズは切り分けるだけでサッと食べられる手軽さが魅力ですが、だからこそ難しいのが盛り付け方。ざっと盛り付けただけだとなんとなく味気ない感じがするのは、彩りが同じだから。
彩りさえ意識すれば、途端におしゃれに仕上がるんです。

複数種類の盛り付けで目と舌を楽しませる

チーズにはさまざまな種類があり

チーズにはさまざまな種類があり、色合いもいくつかあります。それらを美しく盛り付けるには、それぞれの特徴を生かすことが大切です。

チーズの色合いは、大きく分けて次の5つ。

・白っぽいもの:リコッタ、モッツァレラなど
・黄色っぽいもの:チェダー、パルミジャーノ・レッジャーノなど
・オレンジ色っぽいもの:ゴーダ、ミモレットなど
・白カビタイプ:カマンベール・ド・ノルマンディー、ブリ・ド・モーなど
・青カビタイプ:ゴルゴンゾーラ、ロックフォールなど

いろいろな種類をバランス良く盛り付けてあげることで、色合いだけでなく食べ比べる楽しさも味わえます。

美しさは細部に宿る。クオリティを上げるカットのコツ

チーズの切り方

種類の多いチーズを切るときに、どのようにカットすればよいのか迷うことはありませんか?チーズの切り方には4つのコツがあります。

・一口大のキューブ型に切ること
・本場をイメージさせるような大きめのカット
・種類に合わせた切り方をすること
・同じ種類のものはできるだけ均等になるように切ること

円柱タイプのチーズは、中心部と外側では熟成度が異なります。そのため、切り方に差ができないように、ホールケーキを切り分ける要領で真ん中から放射状にカットしましょう。
ブルーチーズは、青カビが少なく塩気の多い外側を除外し、残りをカビが見えるように切り分けます。ひとつひとつのカットにこだわることで全体の見栄えが良くなりますよ。

お皿はステージ。チーズを引き立てるとっておきの舞台を

同じ料理も使うお皿によって印象が変わるもの。チーズだってお皿を変えてあげるだけで雰囲気が違って見えますよ。

ポイントはチーズが主役になるものを選ぶこと。引き立て役をつくってあげることで、まるでステージに立つ役者のように存在感がアップします。色柄が多いお皿よりも、透明なガラスや白や黒が基調のシンプルなお皿がおすすめです。

カッティングボードでひと味違った盛り付けに

お皿を使わずにあえて木製のカッティングボードのままテーブルに出してもおしゃれ。木目の風合いは、チーズの色と驚くほどマッチしますよ。

アカシアの天然木のフリーボード

ラフな楕円形が個性的な「SOTO(ソト)」のアカシアの天然木のフリーボードを使えば、少しワイルドなイメージに。

<SOTO>アカシア天然木のフリーボードはこちら

いちょうの木のまな板

取っ手が付いた「woodpecker(ウッドペッカー)」のいちょうの木のまな板は、サイズも小さく持ち運びも簡単。木のぬくもりがテーブルコーディネイトをもっと素敵にしてくれます。

<woodpecker>いちょうの木のまな板シリーズはこちら

種類ごとにお皿を分けるのもおすすめ

複数の種類のチーズを用意するなら、お皿を分けてもいいですね。同じ種類のものは、まとめると統一感がアップ。スライスしたものは重なりを気にしてあげることで、きれいに見えます。キューブ型のものは積んでみると面白いかも。想像力を膨らませながら遊び心ある盛り付けを楽しみましょう。

「KURA(クラ)」シリーズのプレートは、シンプルで趣のあるデザイン。主張しすぎない形だからこそ、チーズを最大限に引き立ててくれるんです。

色や質感にこだわったプレート

<KURA>色や質感にこだわったプレートはこちら

ほかの食材を合わせて一層華やかに

チーズだけでもいいですが、ほかの食材と合わせて盛るのもおすすめです。例えば、透明なお皿に生ハムと一緒に盛ると、ハムの色合いによって涼しげな印象がより増します。生ハムを花びら状にして、中央に配置しても素敵。

クラッカー

また、バゲットやクラッカーを合わせれば、見た目だけでなく食べ方も広げられるかもしれません。フルーツやドライフルーツを一緒に添えれば、可愛らしいイメージにもなりますよ。

オードブル風に盛り付けて楽しいワンプレートに

単にお皿に盛るだけでなく、少し手間をかけてオードブル風にしてみるのはいかがでしょう?バゲットにカマンベールチーズとはちみつを合わせたり、クリームチーズをクラッカーに乗せてカナッペに。

カプレーゼ

トマトとバジル、モッツレラチーズを合わせたカプレーゼは、赤・緑・白が目にも鮮やか。テーブルがさらに賑わいます。プチトマトにチーズ、オリーブを串に刺してピンチョスを作るのもおすすめです。

こだわりのワインに一工夫したおつまみを

見た目が美しい盛り付けは、それだけで楽しさを感じさせてくれるものです。ワインタイムを楽しむためにも、こだわりのワインに一工夫したおつまみのチーズをプラスしてみませんか?
フォトジェニックな盛り付けで、いつもとはちょっと違う特別な時間を感じたり、同じ空間にいる人たちとの楽しさをより共有してみてはいかがでしょう。

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