「色」を使ってストレス解消!オススメの色と簡単な取り入れ方

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「色」を使ってストレス解消!オススメの色と簡単な取り入れ方

家にいる時間が増えてから、なんとなく情緒不安定な状態に陥っていませんか? テレワークや雨など家から出られない理由がある場合は特に、在宅中に感じるストレスをなかなか解消できないものです。

そこで今回は「色」でストレスを解消する方法について紹介します。「色」が人の心に与える影響は、思いのほか大きなものです。ストレス解消に有効な色や、色を生活に取り入れる方法についても具体的に紹介します。家にいながらストレスを解消したい人は、ぜひ参考にしてみてください。

ストレス解消にオススメの色と心理効果

では早速、ストレスを解消したり前向きな気持ちになったりしたいときにオススメの色を紹介します。

癒やしがほしいときは「緑」がオススメ

癒やしがほしいときは「緑」がオススメ

「緑」は心を癒やしてくれる色です。

安心感をもたらし、ストレスを和らげてくれます。緊張感がほぐれリラックスする効果もあるため、緑は基本的にどんな人にもオススメの色です。

もし最近になって緑が気になり始めたなら、心の奥では「癒やしがほしい」と思っているのかもしれません。

「青」は心を落ち着かせ、集中力を高めてくれる

「青」は心を落ち着かせ、集中力を高めてくれる

緑と同じく「青」も心を落ち着かせてくれる色です。

どんなに忙しい毎日を送っていても、青が視界に入る空間でしばらく過ごせば心を落ち着かせられます。

また集中力が高まる効果や食欲をダウンさせる効果もあるため、勉強をするときダイエットをするときには青を視界に入れるよう工夫するとよいでしょう。

「ピンク」は穏やかで幸せな気持ちになれる

「ピンク」は穏やかで幸せな気持ちになれる

「ピンク」は優しさや愛を象徴する色です。女性らしさをイメージする人もいるかもしれませんね。

実はピンクは、女性ホルモンの分泌を促す色なのです。そのためピンクを見ると優しい気持ちになれるほか、幸福感が増す効果もあります。

ピンクが気になるときは、愛を欲している時期といえるかもしれません。

自信を付けたいときは「オレンジ」がオススメ

自信を付けたいときは「オレンジ」がオススメ

「オレンジ」は不安が和らぎ、前向きな気持ちになれる色です。

また元気になれたり、食欲をアップさせたりできる効果があります。自信を付けたいとき社交的になりたいときには、オレンジを取り入れるとよいでしょう。

「紫」はリラックス効果が高く、よく眠れる

「紫」はリラックス効果が高く、よく眠れる

数ある色彩の中で、最もリラックス効果の高い色が「紫」です。

紫は気持ちの高ぶりを抑えるだけでなく、脳を休め、疲れを取ってくれます。またひらめきを促す効果があるため、クリエイティブな仕事をしている人にも紫はオススメの色です。

紫が気になる時期は心身ともに疲れていたり、睡眠時間が不足していたりするかもしれません。

では生活に色を取り入れるには、どのようにすればよいのでしょうか。

簡単!生活に「色」を取り入れる3つの方法

簡単!生活に「色」を取り入れる3つの方法

ここからは、色の取り入れ方を紹介します。どれも簡単に実践できる方法ですので、ぜひ試してみてください。

1.「無意識に何度も目にするもの」を探してみよう

まず紹介するのは「1日に何度も目にするもの」に色を取り入れる方法です。

例えばこんなもの(部分)は、1日に何度も目にしますよね。

・手、爪(ネイル)、腕
・スマホ
・デスク上の仕事グッズ

特に爪 (ネイル)や腕といった部分は、意識しなくても自然と視界に入る場所です。そのためマニキュアアクセサリーに色を取り入れると、無意識のうちに心理効果を得られます。

またスマホのケース待ち受け画面に色を取り入れるのも、オススメの方法です。

2.場所ごとに色を取り入れてストレスを軽減しよう

もし毎日のようにストレスを感じる環境があるなら、その場所にストレス解消の効果がある色を取り入れてみてください。

具体的には、仕事前にメイクをし始めると憂うつな気分になる人はメイク関連のグッズに、仕事始めのパソコン起動時にため息がもれてしまう人はパソコンの待受画面に色を取り入れてみましょう。

待受画面に色を取り入れるといっても、なにも無地で単色のものを選ぶ必要はありません。

例えば緑を取り入れるなら芝生や葉っぱを、青を取り入れるなら青空や海などの画像を選べばOKです。色の印象が強い画像やイラストなら、単色の画像やイラストと同じ効果をもたらします

3.リラックスしたい環境では統一感がポイント

リラックスしたい環境に色を取り入れるのも、オススメの方法です。

・ベッドルーム
・バスルーム
・リビング

などにリラックス効果のある色を取り入れると、さらにリラックス効果が高まります。

ベッドルームなら寝具カーテンに、バスルームなら入浴剤バスグッズに色を取り入れてみてはいかがでしょうか。

またリラックス効果を高めたい場合は、取り入れる色に統一感を持たせるとさらに◎。仮に同じ紫を取り入れるにしても、トーンが違えば印象も変わりますよね。例えば「パステルカラーの紫」と「ビビッドカラーの紫」は同じ色ではあるものの、トーンが異なります。

リラックスしたい環境に色を取り入れるときは、ぜひ色だけでなくトーンにも注目してみてください。たとえ色は違っても、トーンさえ合わせればグッと統一感が増しますよ。

日常に「色」を取り入れて上手にストレス解消しよう

今日は「色」でストレスを解消する方法について、オススメの色と取り入れ方をご紹介しました。

自分の性格や環境に合わせて色を選ぶのはもちろんのこと、季節や環境の変化に合わせて色を変えるのもオススメです。また好きな色や気になる色に注目すれば、自分の精神状態にも気付けます。これまで色を気にしたことがなかった人は、ぜひ今日から意識してみてはいかがでしょうか。

執筆:永瀬 なみ(コラムライター・心理カウンセラー)

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