心配性の家族と上手に距離を置く方法。今日からできる3ステップ
心配性の家族が頻繁に連絡をしてきたり家に来たりすると、感謝する気持ちとは裏腹に少しうっとうしい気持ちも抱いてしまいますよね。嫌いなわけではないけれど、距離感が近すぎるとストレスになる。そんな状態をどうしていいか分からない人は少なくありません。
そこで今日は、関係を壊すことなく家族との距離を置く方法について3つのステップをご紹介します。家族と適度な距離を保ちたい人は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
関係を壊すことなく家族との距離を置く方法3ステップ
それでは早速、家族との距離を置く方法についてお伝えします。
ステップ1.本心には自分でも気付きにくい。まずは自分と向き合おう
1つ目の手順は、まず自分と向き合い、自分の気持ちを見つめ直すことです。
家族との距離感に悩む人の中には、自分の気持ちを自分でも分かっていない人が少なくありません。
そこでオススメなのが、自分の気持ちを思いのままに書き出す方法です。誰にも見せないつもりで思ったことをありのままに書き出せば、自分の本音が見えてきます。
「これが核だ」と思うものを見つけたら、それがあなたの本心です。今後は、その気持ちをぜひ大事にしてください。
自分では単に距離を取りたいだけだと思っていても、実際は心の奥で別のことを望んでいる可能性があります。
例えば「あの時こう言われたことが今でも引っ掛かってるのか」と気付くかもしれませんし、反対に「もっとこうしてほしい」と思う気持ちがあるのかもしれません。
まずは、その気持ちに自分で気付くことが大切です。
自分の気持ちに気付いたら、次にその気持ちを浄化するにはどうすればいいかを考えてみてください。もし「やっぱり家族とは距離を置いた方がいい」と思うなら、その方法を試してみるとよいでしょう。
必ずしも家族と離れることでストレスを解消できるとは限りませんので、家族との距離感にモヤモヤしたときは一度じっくり自分の気持ちと向き合ってみてくださいね。
ステップ2.伝えなければ伝わらない。素直に自分の希望を伝えよう
自分の中でどうしたいのかが分かったら、今度は実現に向けて動きます。
もし家族に対する要望があるなら、その気持ちを伝えるのが一番です。
例えば「ここまでは頻繁に来てほしくない」と思ったり、反対に「もっとこういう言葉をかけてほしい」と思ったりする気持ちがあるなら、それを伝えてみてはいかがでしょうか。
いくら家族とはいえ、言わなければ伝わりません。だからこそ、あなたは今の関係にモヤモヤしているのでしょう。
このとき家族との会話に活用してほしいのが、アサーションという方法です。
アサーションとは、自分と相手の両方を尊重するコミュニケーションのこと。
例えば「頻繁に来られると困る」とだけ伝えると角が立ちますが「今は1人の時間を大切にしたいから、せめて○日に1回くらいのペースにしてほしい」といった具合に理由や提案を加えると、角が立ちにくく相手も納得しやすいと考えられます。
そしてもう1つのポイントが、主語を自分にすること。相手を主語にすると、どうしても責めているような言い方になりがちだからです。
(例) 「お母さんが頻繁に来るから1人の時間が減ってるんだよ」 |
一方、自分を主語にして「~してほしい」と伝えれば相手を責めることには直結しません。
(例) 「私に1人の時間をもっとつくらせてほしいの」 |
加えて「関係を壊したくないからこそお願いしている」と伝えれば、きっと相手は分かってくれるハズですよ。
ステップ3.どうしても理解を得られない家族とは物理的に距離を置こう
「話して分かる相手じゃない」と思う場合や、話しても分かってもらえなかった場合には、物理的に距離を置く方法もオススメです。
物理的に距離を置く方法には、こんなものがあります。
・数回に1回しか電話に出ない
・LINEの返信をすぐにしない
・居留守を使う
一見すると、薄情に見えるかもしれませんね。しかし本当に距離を置きたいなら、こういった方法で少しずつ距離を置いていくのが得策です。
何も、完全に無視をするワケではありません。電話に出なかったときやLINEの返信をしなかったときは、翌日にLINEで連絡をすればよいのです。
こうして時間を少し空けて連絡すると、それだけで気持ちが楽になります。
中には、その行動によって家族がどう思うかを心配してしまう人もいることでしょう。ですが、それはあくまで相手の問題。あなたが気に病むことではありません。
これまでも家族の気持ちを優先してきたあなただからこそ、今に至っているのではないでしょうか。あなたの人生は、あなたのものです。誰にも遠慮せず、もっと自分の気持ちを優先していいのですよ。
これまで家族に遠慮して我慢してきた人は、ぜひこれを機に実践してみてくださいね。そんなあなたの対応に家族も最初は驚くかもしれませんが、しばらく続けているうちにきっと慣れてきます。
家族と自分のペースで付き合えるようになれば、今よりずっと楽になるハズですよ。
家族との距離を置く前に、まずは自分の気持ちと向き合おう
家族の気持ちが負担になるときは、少し距離を置くのが一番だと考えられます。大人なら自分の気持ちには自分で責任を持つもの。そう割り切って、あなたはあなたの気持ちを大切にしてみてください。
距離の置き方が分からないときは、まず自分が何にストレスを感じているのか考えてみるとよいですよ。精神的な負担が大きくならないうちに、今日ご紹介した3つのステップを順に取り組んでみてくださいね。
執筆:永瀬なみ(コラムライター・カウンセラー)
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