【北欧の暮らし】スウェーデンの人々が大切にしている言葉「Lagom」

ライフスタイル

スウェーデンの人々が大切にしている言葉「Lagom」

「ちょうどよい」を意識した北欧スウェーデンの暮らし

スウェーデン語で「ちょうどよい具合」という意味の「Lagom(ラーゴム)」。

自分にとって「ちょうどよい」物事のバランスを見つけることが、心地よい生活につながるという価値観をあらわす言葉です。

生活に取り入れることでちょっと豊かな気持ちになれる、スウェーデンの人たちの「Lagom」な時間の過ごし方やその背景を紹介します。

「Lagom」とは、自分のペースでほどよく暮らすこと

「Lagom」とは、自分のペースでほどよく暮らすこと

「Lagom」はもともと北欧ヴァイキングの言葉が由来。
「Laget om(ラーゲット・オム)=仲間と分け合う」が語源だと言われています。

皆がまったく同じ量になるよう等分するのではなく、それぞれがちょうどよいと感じるだけの分け前を受け取るという考え方です。

現在では、多すぎず少なすぎない、ほどほどな状態というような意味で使われています。

今取り入れてみたい「Lagom」な暮らし

今取り入れてみたい「Lagom」な暮らし

時間も物も、自分にとって無理のない状態が穏やかな充実感を生むという「Lagom」の文化。
北欧文化を取り入れることで、小さな幸せのヒントが見つかるかもしれません。

【LAGOM/著者 ニキ ブラントマーク】

【LAGOM:著者 ニキ ブラントマーク】

「Lagom」の考え方をより深く理解したい方はこちら。夫の母国・スウェーデンに移住した、イギリス人女性による著書です。

日々を楽しく、穏やかな気持ちで過ごす北欧のライフスタイルを垣間見ることができます。

LAGOM/著者 ニキ ブラントマークはこちら

「Lagom」な暮らしを送るためのヒント

「Lagom」な暮らしを送るためのヒント

「Lagom」な生活の第一歩は、日々の小さな心がけから。
無駄な物や労力は省いて、自分にとって本当に必要な物事に目を向けることで、「ちょうどよい」が見えてきます。

【持ち物は身軽に。繰り返し使える自然素材のアイテムを取り入れる】

物を持ちすぎず、身軽に過ごすのが北欧・スウェーデン流。
使わないものは捨てるかリサイクルに出しましょう。
できれば手放すときのことを考えて、自然に還るナチュラルな素材のものを選んで。

essent'al(エッセンシャル)

「essent'al(エッセンシャル)」は、紙のように見えて紙じゃない、耐久性にすぐれたリサイクル素材を使用したバッグや小物入れを作っているブランド。

見た目よりも丈夫で洗える素材だから、何度も繰り返し使えます
シンプルな見た目で用途が幅広いのも魅力。使い込むほどにこなれた雰囲気が楽しめますよ。

essent'alシリーズはこちら。

【程よい量のおいしい食事】

おいしいごはんも、「Lagom」を意識して食べすぎ・飲みすぎを抑えましょう。
適度な量の食事は、健やかな毎日を送るためにも大切です。

料理家電も持ちすぎないよう、多機能なものを選ぶことでキッチンもスッキリ整いますよ。

レコルトシリーズの調理家電

レコルトシリーズの調理家電は、多機能でサイズ感もちょうどよいのでおすすめ。
キッチンやインテリアに馴染みやすいサイズとカラー展開が魅力です。

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【子どもと過ごす時間を大切に】

スウェーデンでは夫婦ともに、子どもと過ごす時間をとても大切にしています。
勉強に遊びに…とあれこれ予定を詰め込むのではなく、大切なのは一緒に過ごす時間そのもの。週末は親子でただゆったりとくつろぐ時間をつくれると素敵ですね。

「Sifflus(シフラス)」のティピー

親子のかけがえのない時間のおともに、「Sifflus(シフラス)」のティピーはいかがですか。
おうちでキャンプごっこが気軽に楽しんだり、リラックススペースとして活用したりできます。

ティピーの中でゲームをしたり、ごはんを食べたりと、遊び方は無限大。

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自分にフィットした「Lagom」な生活を送ろう

自分にとっての「Lagom」な状態を意識すれば、より穏やかで心地よい生活が叶いそうですよね。
時間やモノ、コトをシンプルに、ほどほどに整えてあげることはとても大切。

自分にフィットした暮らしをつくる、北欧の「Lagom」なライフスタイルをぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか?

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