『フィンランドのナチュラルコスメ、「ヘトキネン」』

北欧 フィンランドからの手紙

フィンランドの古都、トゥルク発のナチュラルコスメティック、「ヘトキネン」は日本の人々にぜひ知ってもらいたいフィンランド製品のひとつ。

・天然抗菌作用があるフィンランドの松の木で作られた容器

・全製品、天然植物由来の原材料のみを使用

・「自然を愛する気持ち、日本の人なら分かってくれる」という想いを込めて、ロゴに日本語を採用(かわいい!)

『ヘトキネン(hetkinen)』という名前はフィンランド語で「ちょっと待って」という意味。日々のストレスや外部の不純物によるダメージで疲れた時など、つかの間の一瞬でも北欧の自然に触れて欲しいという願いが込められているそう。松、白樺、モミの木などの北欧の香りが私たちを包み込んでくれる。

わたしが特にイチオシなのがデオセントクリーム。リップクリームやハンドクリームは天然素材のものが見つかりやすいけれど、デオドラントはなかなかレア。昔からスプレー缶のデオドラントの香りや音が苦手だったけど、このデオドラントクリームは全て天然素材の原料で容器も土に還るし、見た目も可愛いし、そして香りが森なのがとても良い。ヘルシンキをはじめフィンランド各地のセレクトショップなどで取り扱い有り、日本進出もしているそう。製品だけでなく、売り場のディスプレイもすべて紙や木などで作られていて自然への一貫した愛を感じられる。



写真・文 : 吉田 みのり

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