キャニスターとは?意味やコーヒー豆の保存など使い方、おしゃれに使う方法を紹介

生活雑貨

コーヒー好きな方はお家でコーヒーを楽しむ方も多いですよね。お家時間が増えた今ならなおさらです。そんなときのおすすめアイテムがキャニスター。キャニスターはコーヒー豆を保存するにはもってこいの保存容器なんです。

今回はキャニスターについてよく知らないという方向けに、キャニスターについて徹底解説します。

キャニスターとは?意味と語源

そもそもキャニスターという言葉を初めて聞いた方もいらっしゃるのではないでしょうか?キャニスターについて知ってみると、すぐにでも生活に取り入れたくなってくるはず。まずはキャニスターについての基本的な知識や語源などをお伝えします。

キャニスターとは「保存容器」のこと

キャニスターとは保存容器を意味しています。ただの保存容器ではなく、蓋付きで保存できるので便利なのが特徴。毎日の料理に欠かせない砂糖や塩などの調味料から、茶葉やコーヒー豆まで幅広く食材などを保存できるので使い勝手がいいです。

また後にご紹介しますが、キャニスターは食材だけでなく雑貨などの収納にも適しています。

キャニスターとはやなぎ細工のかごが語源

なぜキャニスターと呼ばれるのか気になりますよね。キャニスターの語源は色々説がありますが、よく言われているのはやなぎ細工のかごが語源という説です。ギリシャ語に由来しており、キャニスター、カニスタと表記されることもあるようです。

古くからの歴史があるんですね。次にキャニスターの保存容器としての特徴をご紹介しましょう。

キャニスターとは?保存容器としての特徴

保存容器として人気があるキャニスターですが、どのような特徴があるのでしょうか。キャニスターの特徴を知ると、使ったことがない方でも使ってみたくなるはず。キャニスターを集めるのが趣味という人もいるほどなんですよ。ぜひ特徴を知ってみてください。

キャニスターは食材や調味料ごとに保存できる

キャニスターは蓋付きの保存容器なので、食材や調味料ごとに保存するのに適しています。食材だとパスタなどの長いものからコーヒー豆や日本茶などの茶葉などがよく使われます。

例えばパスタだと袋のまま、輪ゴムなどで止めて保存する方もいらっしゃると思います。

ですがその方法だと麺が必要以上に乾燥してしまったり、劣化してしまいます。せっかく保存するなら美味しく保存したいですよね。そんなときに活躍するのが、高さのあるキャニスター。高さがあるとパスタを折ったりせずそのまま保存することができます。

しかもキャニスターに保存すると取り出しやすいので便利です。このように入れる食材に合わせてキャニスターの形や大きさを選ぶことができるのが、キャニスターの良い点です。他にも調味料だと塩や砂糖はもちろん、湿気に弱い調味料でも難なく保存ができるのが嬉しいポイント。

透明な容器を選べば何が入っているか一目瞭然なので、キッチンの手が届くところに置けば日常使いにぴったりです。

キャニスターとは密閉容器である

キャニスターはただの保存容器ではありません。キャニスターは密閉に優れているのが特徴です。なので食材を保存するのによく使われるタッパーとはまた用途が違ってきます。食材の新鮮さを保つには密閉さは非常に大切になってきますよね。

暖かい季節になってくると、虫なども心配になってきます。その点においてキャニスターにはしっかりと密閉ができる蓋がついているので安心です。蓋にも様々な種類があり、シリコンパッキンがついているものだとより密閉されるのでおすすめです。

最近だと容器内を真空状態にすることができるバブルが、蓋についているキャニスターも人気です。バブルがついているとキャニスター内を真空状態にすることができ、新鮮さを保つことができるのはもちろん、匂い漏れもなくすことができます。

電動で空気を出すことで真空状態にしてくれるキャニスターもあります。気になる方はぜひ蓋にも注目してみて、工夫されたものもチェックしてみてください。

キャニスターとは工夫次第でいろいろな使い方ができる

キャニスターは様々な使い方ができる容器です。食材や調味料を保存するにはもちろん、使う人によっていろいろな使い方をしているので面白いですよ。キャニスターの置き場所なども工夫することで使い勝手をよりよくすることもできます。

キッチンが定番の置き場所ですが、洗濯機近くに置く方もいらっしゃるとか。キャニスターの中に粉洗剤をいれたり、ジェルボールを入れたりして保管ができます。ただそのまま保存するよりも乾燥しません。

さらに中が見えないおしゃれなキャニスターを使うことで生活感を消すことができます。インスタグラムなどを見てみると、キャニスターをいろいろ工夫をして使っている写真が載っているので参考になりますよ。

キャニスターとはインテリアとしても楽しめる

キャニスターはおしゃれなデザインが多いのでインテリアとしても楽しむことができます。キャニスターに食材をいれ並べるだけで、何だかとってもおしゃれな雰囲気になります。並べ方によっても印象が変わりますし、中に入れる食材や調味料ひとつで雰囲気が変わるのでインテリアにこだわりたい方にもおすすめです。

例えばナチュラルな雰囲気が好きなら、ガラス容器に木の蓋がついているキャニスターがおすすめ。また華やかな雰囲気が好きなら、中身が見えないタイプのキャニスターでパステルカラーの色がついたものを選んだりすることもできます。

あくまで一例ですが、自分好みのインテリアをキャニスターで表現できるのも魅力的ですね。おしゃれなカフェに行くとキャニスターをうまく使って、飾ってあったりもしますよ。

キャニスターとはガラスや陶器など素材もいろいろ

キャニスターの素材はいろいろあります。その素材によってもですし、大きさの大小や形でもキャニスターの機能性や特性は変わってきます。それぞれの用途に合わせたキャニスターを選ぶことが重要です。

またキャニスターの置き場所によっても素材を考えたほうがいいです。例えば窓際にキャニスターを置く予定なら、できれば遮光性がある素材のものを使った方が懸命です。長い間光に当たると劣化する食材もあるからです。

置き場所が上の方に置くなら、重さが軽いキャニスターのほうが安全ですし、使いやすいですよね。そんなときは木製やプラスチック製の素材が軽くて扱いやすいです。また万が一落としてとしても割れにくいです。

そして食材を入れる場合、におい移りが気になる方もいらっしゃるかもしれません。せっかく保存したのに違う食材の匂いがしたら気になりますよね。におい移りが少ない素材は、陶器やホーロー、ガラスタイプのキャニスターです。木製のキャニスターはにおいが移りやすいので注意が必要です。

代表的なガラス素材のキャニスターは中身が見え、食材を入れるだけでおしゃれに見えたりもします。中身が見えるのも食材や調味料を探すときに迷わないのでいいですよね。あえて中身が見えることで便利なだけでなく、おしゃれに見せることもできます。

陶器やホーローなどの中身が見えないものは、入れるものの見た目を気にしなくていいです。またカラフルなデザインだったり、様々な色を使ってあったりで個性があるので、自分好みのキャニスターを選びたい方にもぴったりです。

それぞれの素材の特性を理解した上で、キャニスター選びをしましょう。

キャニスターとは?基本的な使い方

これまでキャニスターの主な特徴をご紹介しました。保存容器としてはもちろん、見た目もおしゃれなのでインテリアとしても使えることが分かりましたね。次にそんなキャニスターに何を入れたらいいのか、どういった使い方をしたらいいのかをご紹介します。

コーヒーキャニスターとして使う

キャニスターといえばコーヒーキャニスターというほど代表的な使い方のひとつです。コーヒー好きな方はお家でも自分でコーヒーを淹れる方も多いですよね。そんなお家でコーヒーを楽しむ方におすすめなのがコーヒーキャニスターです。

コーヒーキャニスターはコーヒー豆を保存するにはぴったりの保存容器です。先程もお伝えしたとおり、キャニスターは密閉さに優れているのでコーヒー豆の鮮度を保ったまま保存ができます。コーヒー豆は湿気や紫外線に弱く、すぐ酸化してしまいます。

コーヒーキャニスターでコーヒー豆を保存することで、素材にもよりますが湿気や紫外線、酸化から守ることができますよ。美味しいコーヒーにこだわるなら保存容器にもこだわってみるのもいいですよね。

コーヒー豆は紫外線に弱いのが特徴なので、キャニスターの素材は遮光性があるものがおすすめです。ホーロータイプや陶器タイプがそれにあたります。ではガラス容器はだめなのかというと工夫次第では大丈夫です。

ガラス素材にコーヒーキャニスターでコーヒー豆を保存したい場合は日に当たらない場所で保存するといった工夫をすれば、紫外線を避けることはできますよ。ただ注意点としてコーヒーキャニスターに入れるだけで長期で保存できるかというとそうではありません。

コーヒー豆の保存期間の目安は冷蔵で1ヶ月と言われています。豆の種類にもよりますが、長期で保存したい場合には冷凍庫を活用してみてください。もし常温保存がいいということでしたら、大きさの小さいキャニスターを使うことです。

コーヒー豆は冷蔵保存が好ましいですが、一週間ほどで飲み切るなら常温保存も可能です。そんなときに飲み切る分の大きさのキャニスターに入れておけば分かりやすいですよね。

コーヒー豆や調味料などを保存する

コーヒー豆はもちろん、様々な調味料の保存にもぴったりです。キャニスターを使うことで日々の料理に欠かせない調味料を取り出しやすく使いやすく、しかも見た目もおしゃれに収納できます。

湿気に弱い砂糖や塩はもちろんのこと、和食に欠かせない味噌なども保存できます。砂糖や塩をキャニスターに保存することで固まりにくくなるのもメリット。同じデザインのキャニスターでそろえると見た目もスッキリしますよ。

取っ手付きのキャニスターを選べば忙しい調理中も簡単に調味料を取り出しやすかったりします。自分の好きなキャニスターや使いやすいキャニスターに調味料を入れると、料理も楽しくなりそうですよね。

キャニスターに紅茶を入れる

キャニスターに保存できるのはコーヒー豆だけではありません。紅茶の茶葉を入れることで上手に保存ができます。紅茶の茶葉はコーヒー豆と同じで鮮度が大事になってきます。湿気などから守ることができるのでキャニスターは茶葉の保存にもおすすめですね。

紅茶はこだわりだすと様々なフレーバーを集めたくなってきますよね。フレーバーごとに保存ができると使うときに便利ですし、見た目もおしゃれです。蓋をあけた瞬間に香る紅茶の香りはたまりません。

よくレストランのドリンクバーコーナーでも紅茶の茶葉をキャニスターで保存されているのを見かけました。コーヒーだけでなく、紅茶の保存にもキャニスターは適していますよ。

キャニスターに日本茶を保存する

キャニスターには日本茶の茶葉も保存にも適しています。日々の暮らしに温かいお茶は欠かせませんよね。日本茶をキャニスターで保存すると、密閉さに優れているので湿気から茶葉を守ってくれます。いつでも美味しい日本茶をいただくことができますよ。

ホーロー素材の容器にいれたり、日本茶らしく外側が和紙になっているものを選んだりしてもいいですね。キャニスターを使うことでおしゃれに日本茶を保存できるので素敵です。

キャニスターにお菓子を保存する

キャニスターに保存できるのは茶葉や調味料だけではありません。お菓子も保存できます。透明の中が見えるキャニスターにカラフルなお菓子を保存すれば見た目もポップで可愛らしいです。子供も喜びそうですよね。

またお菓子作りが好きな方にもキャニスターは使えます。手作りクッキーなどのお菓子はその日に食べきれないこともしばしば。そんなときにキャニスターに保存しておくこともできます。おしゃれなキャニスターに入れれば、そのままテーブルに出しても違和感はありません。

パーティーにも使えそうです。他にも食べきれなかったポテトチップスなど湿気やすいお菓子を保存するにもぴったり。袋のまま保存するより、湿気から守ることができるので、次食べるときも美味しく食べることができます。

キャニスターを角砂糖入れとして使う

キャニスターにはコーヒーや紅茶に欠かせない角砂糖入れとしても使えます。角砂糖を入れる場合は使いやすいように小さめのキャニスターが最適です。角砂糖用に作られたキャニスターもあるので探してみてください。

角砂糖用だとちょうどいい大きさで、角砂糖を取り出せるトングもついているので便利です。小さめのキャニスターならテーブルに置きやすいので使い勝手がいいですよね。可愛らしいキャニスターを選んでテーブルに置けば、それだけでも雰囲気が華やかになりますよ。

ゲストのおもてなしにもさっと角砂糖を出しやすく、素敵なティータイムを送るのにぴったりです。

キャニスターにハーブや香辛料を保存する

キャニスターにはハーブや香辛料も保存することができます。ハーブや香辛料は何といっても匂いが大事ですよね。料理の風味を左右するのでできれば新鮮なものを使いたいですよね。そんなときにぴったりなのがキャニスターです。

ハーブや香辛料などのスパイスはついつい種類が多くなりがちになります。整理するのにもキャニスターは活用することでスッキリ収納できます。香辛料は見た目で判断がつきにくいものあるので、キャニスターに名前を書いたラベルを貼ると迷わないです。

また計量スプーン付きの便利なキャニスターもあるので、気になる方はぜひ探してみてください。

食器入れとして使う

キャニスターは保存容器なので基本的に蓋がありますが、あえて蓋を使わないのも手です。蓋を取ってその中に箸や調理器具などを入れるのも便利です。小さめのキャニスターを選べばティースプーンやデザートフォークなどの小さい食器も入れることができます。

散らばりやすいピックなどを入れてもいいですね。見た目も可愛らしいのでテーブルにそのままキャニスターごと出して、使わなくなったらそのまま下げることもできます。

キャニスターをオシャレに使う方法は?

キャニスターは保存容器として、とても便利で有能なものだとお分かりいただけたと思います。キャニスター自体いろいろなデザインや素材がありおしゃれなのですが、さらにおしゃれに使う方法があります。

日々の暮らしに使いやすい方法をご紹介するので、ぜひ挑戦してみてください。

パッケージがカラフルな飴玉を入れてテーブルに

まずは飴玉を入れることです。ただの飴玉を入れるのにも便利なキャニスターですが、パッケージがカラフルな飴玉を入れることで、よりポップでかわいい見た目を演出できます。外国のお菓子は割とカラフルなパッケージが多いのでそこから選んでみても楽しいです。

飴玉自体がカラフルなものもあるのでそれを入れてみてもいいですね。もちろんガラスなどの透明なキャニスターを選んでください。飴玉を入れたキャニスターをテーブルに置くだけで、一気に可愛らしいテーブルコーディネートの完成です。

もちろん飴以外のお菓子もキャニスターを入れることができます。ナッツを入れてもいいですし、クッキーやグミも入れてもいいですね。チョコなど溶けやすいものも入れることができますが、冷蔵庫で保存しておくなどの注意は必要です。

ちょっとお菓子が食べたいときはキャニスターから取り出して食べればいいのも、手軽で嬉しいポイント。

見せたい雑貨を入れて洗面所に飾る

キャニスターに入れるのは食べ物ばかりだけではありません。自分が見せたい雑貨を入れて飾るのもおしゃれで素敵ですよ。雑貨といえば色々あります。見た目がかわいい入浴剤やキャンドル、コスメなどを入れてもいいですよね。

自分の好きなブランドのコスメなどを入れても素敵です。最近だとアルコール消毒も可愛いのがありますよね。見せたい雑貨を入れて洗面所に飾ると、つい殺風景になりがちな洗面所もおしゃれに仕上がります。

洗面所は生活感を感じやすい場所なので、キャニスターを飾ることでガラッと雰囲気が変わります。キャニスターにはなんでも入れられるので可能性は無限大ですね。このようにキャニスターはキッチン以外でも使えるんですね。

意外とキャニスターに入れたらおしゃれになったということもあるので、ぜひお気に入りのものを見つけて飾ってみてください。

いろいろな香辛料を並べてグラデーションに

キャニスターは香辛料を保存するのにもぴったりと先程もご紹介しました。そんな香辛料の保存の仕方ひとつでキッチンがおしゃれになったら嬉しいですよね。香辛料は地味な色が多く、全体的に似た色が多いですよね。

そんな香辛料をグラデーションで並べるだけでワンラックアップな見た目に仕上がります。いろいろな種類の香辛料を持っている方はぜひ試してみてください。またこれから香辛料を集めたいと考えている方にもおすすめの収納方法です。

コーヒー豆の保存容器として豆を並べる

コーヒー豆をコーヒーキャニスターに入れ、並べても雰囲気があります。この方法は喫茶店などのお店でも取り入れられ、見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。ただのコーヒー豆もキャニスターに入れ飾るだけで、おしゃれな雰囲気の出来上がりです。

コーヒー好きな方だと産地にこだわったり、様々な種類のコーヒー豆を持っていることでしょう。種類豊富なコーヒー豆を保存も兼ねて飾れるなんて、まるでお家が喫茶店のようで素敵です。

キャニスターは用途がいろいろ!使い方に合わせて選ぼう

キャニスターはいろいろな使い方ができることがお分かりいただけたと思います。コーヒー豆にはコーヒーキャニスター、香辛料などには計量スプーン付きのキャニスターなど、入れたいものによって合うキャニスターが変わってきます。

またただの保存容器としてだけでなく、インテリアとしても使えるのでお家のインテリアにこだわりたい方もキャニスターを取り入れてみてはいかがでしょうか。ただいろいろな使い方がありすぎて、どういったキャニスターを選べばいいか迷いますよね。

キャニスターの使い方は工夫次第なので可能性無限大です。自分がどのような使い方をしたいか考えてからでもいいですし、様々な種類のキャニスターを見てから、使ってみたい、飾ってみたいキャニスターを選んでもいいです。

でもキャニスターいろいろなお店で売られているので、どこにいけばいいか迷ってしまいますよね。せっかくキャニスターを選びたくても種類が少ないともったいないです。そんなときに参考になるのがノースモールのサイトです。

ノースモールはこちら

いろいろな種類のキャニスタ一を一挙にみることができるのでとても便利です。いろいろな使い方ができそうなキャニスターを見ながら、お気に入りのキャニスターを見つけたり、インテリアを考えてみても楽しいですよ。

まとめ

今回はキャニスターについて使い方やおしゃれな活用方法をご紹介しました。キャニスターは保存容器として万能アイテムで、賢くおしゃれにコーヒー豆や食材を保存するにはもってこいですね。

様々な使い方ができ、しかもインテリアとしても使えるのでどんどん集めたくなっちゃいます。インテリアにこだわりたい方にも、キッチン周りの収納を工夫したい方にもぴったりなキャニスター。

ぜひいろいろな種類のキャニスターを見てみて、お気に入りの品を見つけてみてください。

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