簡単なのに新しくておしゃれ。おせちワンプレートでお正月を楽しもう

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おせちワンプレートでお正月を楽しもう

今年のおせちはワンプレートにしてみませんか?

きれいなお重箱にきっちりと詰められたおせち料理。新しい年を迎えるのにふさわしい日本の伝統料理です。でも、きれいにお重箱に詰める作業は意外と難しいもの。

近頃は、そんな難しさを取り除いた“ワンプレートおせち”が流行りはじめています。お皿に盛り付けてカジュアルに楽しめる新しいおせちの形です。

簡単なのにおしゃれで新しい“ワンプレートおせち”

ワンプレートおせちにはたくさんメリットがあります。

【お重箱がいらない】

一番はお重箱を準備しなくていいこと。お重箱を持っていないご家庭でもおせち作りができます。

【少量で作れる】

もともとおせち料理は元旦に火を使わないようにするために、大量に作るもの。火の神様を怒らせないようにお正月前から作り置きをしておくのが目的でした。そのためお重箱はサイズが大きいものが多く、大きさにあわせて作ると食べきれないという問題も。
ワンプレートおせちなら人数にあわせて好きな量が作れます。一人分ずつ食卓に出せるので、人気のない料理が残るといったことも防げますよ。

【アレンジを楽しめる】

普段から使っている食器を使うことでその家の個性が出せることもメリット。おせち=お重箱という概念を取り払うことで、いつもと違う新鮮なお正月になるかもしれません。

映えるワンプレートおせち作りのコツ

映えるワンプレートおせち作りのコツ

せっかくワンプレートおせち に挑戦するなら、SNSでも映えるようなおしゃれな一皿に仕上げたいですよね。以下のコツを押さえればワンランク上のプレートができあがりますよ。

【汁気に注意】

汁物や細かいものは豆皿やグラスを活用します。そうすることで、ばらつきを防ぎ、汁気のある料理もまとめて盛り付けることができます。直接お皿に盛り付ける場合は、水気を切ってあげるときれいに盛り付けられますよ。

【テーブルの統一感】

食器やカトラリーは統一感を意識して選んでみて。例えばお皿を洋風でまとめるなら、お屠蘇もグラスにすると洗練された印象になります。

【小物で彩りを】

華やかさを演出するために小物をあしらってみるのもいいかも。千代紙で鶴を折ったり、南天の赤い実や松の葉などを置いてお正月らしさを出してみてもいいですね。

【素材の切り方】

素材の切り方にアレンジを加えるとより華やかで特別感のあるプレートに。余裕があればにんじんや蒲鉾の飾り切りなどにも挑戦してみてください。

大切なのは形。おせちが引き立つお皿の選び方

おせち料理を盛り付けるお皿は形が重要。品数やイメージに合わせてぴったりのお皿を選びましょう。ここでは形ごとの盛り付けポイントも紹介します。

【ディナープレート】

ディナープレート

余白を意識すると、ランダムにおいても綺麗に仕上がります。シンプルなデザインの色のお皿なら、柄や色付きの豆皿で全体の印象を引き締めてもいいですね。

plue ミートプレート

おすすめは「miyama(ミヤマ)」のplue ミートプレート/白磁(24cm)。美濃焼の産地である岐阜県のブランドmiyamaの商品で、シンプルでスタンダードなサイズ感が魅力。フォーマルからカジュアルまで幅広いシーンで活躍してくれますよ。

miyama plue ミートプレート/白磁(24cm)はこちら。

【オーバルプレート】

オーバルプレート

ラウンド型よりもバランスがとりやすく、品数が少なくてもきちんと感がでます。小鉢やグラスをプラスして高さを出すとおしゃれ感が出ますよ。

ハナヒラムコウ フラットプレート

おすすめはmiyamaのハナヒラムコウ フラットプレート(28cm)/海鼠釉。独特な深みのある藍色のフラットプレートで、シックな印象になります。ハレの日にぴったりのアイテムです。

miyama ハナヒラムコウ フラットプレート(28cm)/海鼠釉はこちら

【長皿】

長皿

黒豆や紅白なますなどの細々したものを規則的に盛り付けるのにおすすめ。ディナープレート、オーバルプレートとの組み合わせにもぴったりです。角皿ならシャープでモダンな印象になりますよ。

瀬縞 焼き物皿

おすすめは、miyamaの瀬縞 焼き物皿。繊細な柄が食卓に彩りを添えてくれます。

miyama 瀬縞 焼き物皿はこちら。

【木目】

木目

木目のお皿を使えばほっこりとした温かさがでます。色移りや油の染みが気になる場合は、ワックスペーパーを敷くのがおすすめです。見た目もカフェ風になってとてもおしゃれですよ。

天然木の深皿丸ハードメープル

おすすめは「taffeta(タフタ)」の天然木の深皿丸/ハードメープル(16cm)。メープル材を使用した美しい木目のお皿です。滑らかな手触りの表面はコーティングされていて、油ものや汁もの、色の濃い料理などを置いても染みになりにくいのもうれしいポイントですよ。

taffeta 天然木の深皿丸/ハードメープル(16cm)はこちら

【北欧食器】

意外にも日本食に北欧食器。シンプルな色や柄を選ぶとどんな食卓にも似合います。

ティーマ

なかでも、北欧食器を代表するブランド「iittala(イッタラ)」のティーマ/プレート(21cm)はとてもシンプルな作り。普段使いにもおもてなしにも使えるアイテムです。

iittala ティーマ/プレート(21cm)はこちら

【ガラス食器】

ガラス食器は、凛とした雰囲気が特徴です。洋風のテリーヌやローストビーフなどもミックスすると雰囲気がでておしゃれでしょう。

ガラス食器

おすすめは、北欧を代表する食器ブランド「iittala(イッタラ)」のカステヘルミ/プレート(17cm)です。フィンランド語で「露のしずく」という意味を持つカステヘルミは、大小の凹凸が光を反射し、キラキラと輝きます。

iittala カステヘルミ/プレート(17cm)はこちら

【黒い器】

モダンな印象を与える黒い器。テーブルに置くだけでレストランのような雰囲気を演出できる高級感のある食器です。

黒い器

おすすめはmiyamaのplue ミートプレー/窯変鉄くろ釉(24cm)。鉄が風化したような、引き締まった色合いが魅力のお皿です。

miyama plue ミートプレー/窯変鉄くろ釉(24cm)はこちら

ワンプレートおせちで気軽に伝統行事を楽しもう

ワンプレートおせちで気軽に伝統行事を楽しもう

しきたりを重んじたおせちづくりも素敵ですが、それらを守ることに疲れて作らなくなってしまっては本末転倒ですよね。ワンプレートおせちなら、忙しい年末年始にもぴったり。おせち初心者さんでも挑戦しやすいはずです。ちょっとだけカジュアルダウンさせて、日本の伝統行事を気軽に楽しんでみてはいかがでしょうか?

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