気持ちもほっこり。北欧流ホットワインの作り方

生活雑貨

2020.12.16

お手本にしたい。寒い季節を過ごす北欧のアイデア

寒さが厳しい北欧では、冬になると「グルッグ」と呼ばれるホットワインを飲みながら家族とおしゃべりを楽しむのが定番。生姜やスパイスがたっぷり入っていて、体も心もぽかぽかしそうな伝統の飲み物です。

ここでは、日本でも簡単に手に入る材料を使った北欧流ホットワインの作り方をご紹介します。温かいグルッグを片手に、いつもと違う冬を楽しみませんか？

北欧で受け継がれる冬の定番ドリンク「グルッグ」

北欧の冬は、太陽が出ている時間が短くとても寒い。だからこそ、家の中でゆっくり過ごす時間は大切です。

北欧デンマークには「ヒュッゲ」と言う時間の過ごし方や考え方を表す言葉があります。家族や友人と暖炉の明かりを囲んで、温かいコーヒーやお菓子を楽しみながら語りあう。ありのままで、ゆったりと過ごす時間を大切にしているんです。

北欧風ホットワインのグルッグも、ヒュッゲな時間を過ごすのに欠かせない文化の一つ。親の世代から子の世代、孫の世代へと受け継がれ続けています。

スーパーで簡単に揃えられる。基本の材料

グルッグは日本のスーパーでも手に入る材料で気軽に作ることができます。北欧のそれぞれの国によってアレンジがありますが、今回は基本的の材料をご紹介します。

【基本の材料(約5杯分)】

・赤ワイン　1本750ml
・クローブ　10個
・シナモンスティック　2本
・皮付きリンゴ　1/2個
・オレンジの皮　1/2個（果肉を入れてもOK）
・生姜少々
・カルダモン　小さじ2杯
・砂糖　60g

自由にアレンジ。自分だけの定番をみつけて

高価な材料は必要ありません。赤ワインもお手頃なものを用意しましょう。使うワインによって味が変わるので、お気に入りの銘柄を使ってみてもいいですね。子供向けは赤ワインをジュースに変えて。お酒に強い方はウォッカなどに変えても大丈夫です。

「世界の赤白泡ワインセット11本セット」は、赤ワイン7本、白ワイン2本に、白のスパークリングワインが2本ついたセット商品。家族や友人たちとグルッグを作って、味わいの変化を試してみてみると楽しそうです。惜しみなく使えるお手頃なお値段も嬉しいポイントですね。

おすすめのワインはこちら

本場では、家庭によってアレンジを加えることも。バニラビーンズや、アーモンドスライス、レーズンなど、お好みの材料を入れて自分だけのグルッグ作りを楽しみましょう。

待つ時間も楽しい。グルッグの作り方

グルッグの作り方は簡単。材料が揃えば漬け置いて煮込むだけです。

【作り方】

①スパイスなどの材料をワインに入れて一晩漬けこむ
②①を鍋に移したら、砂糖を入れて10分ほど温める（アルコールを飛ばしたくない場合は、沸騰しないよう火加減に注意）
③ざるなどを使ってスパイスを濾す
④耐熱グラスに注いで完成

アーモンドスライスやレーズンを入れる際は、④のグラスに入れておくのがおすすめ。トッピングとしてシナモンスティックやオレンジの皮を添えるとおしゃれですよ。

より本場に近づける楽しみ方

本場の飲み方により近づけるには、ワインをしっかりと温めること。あつあつのグルッグをゆっくり楽しみましょう。冷却や加熱を繰り返すと、アルコールが飛び保存性が損なわれるので、その日飲む分を残してなるべく真空の状態で保管するのがおすすめです。お酒が弱い方は飲み切れる量を作るといいかもしれません。

グラスを変えて雰囲気作り。上質なひと時を

ワインは注ぐ器によって雰囲気が変わる飲みものですよね。グルッグを美味しく頂くためにグラスやカトラリー、ファブリックなどにこだわってみませんか？味わいに深みが出て、より北欧を感じることができるかもしれません。

「BOROSIL（ボロシル）」のグラスは、電子レンジでも直火でも使える頼もしい耐熱ガラス製。鍋を使って温めなくてもいいので、サッと作りたいときにも便利です。なめらかな飲み口がワインの味が引き立ててくれ、味わい深いひと時を楽しめるはずです。
グラスの熱さが気になるときは専用のフェルトスリーブを。ぴったりのサイズだからそのまま使えるのが嬉しいですね。

＜BOROSIL＞インドの老舗硝子メーカー/VISION GLASS LW(耐熱ガラス)はこちら

＜VISION GLASS JP＞VISION GLASS用フェルトスリーブ 75はこちら