『フィンランドでのワクチン接種と休日のんびりの過ごし方』

北欧 フィンランドからの手紙

お仕事がお休みの日に、2回目のワクチン接種をして来ました。最近のフィンランドではオンラインでスムースに予約・予約変更ができ、予約受付の時間枠は広く、5分刻みでのフレキシブルな予約ができるようになっています。6月に1回目の接種をした時は日にちは選べても希望の時間はなかなか取りづらい状況でしたが、3ヶ月でだいぶ進化しており、医療従事者の方々、またシステム開発や政府の方々の努力と巧みな連携に改めて感激しました。ちなみにこの記事を書いている9/9現在の時点でのフィンランドのワクチン接種率は、1回目完了をしている国民は全体の73.7%、2回目完了している国民は全体の55.1%という状況です。

ワクチン接種後は美味しいケーキを食べました。こうやって義務と快のバランスを取るのは健やかに生きるためにとっても大事なことだと思ってます。

夜は久しぶりに家で料理をして(料理自体は毎日お店でしてますが)のんびり過ごしました。

いんげん豆を揚げて、唐辛子と黒ニンニク、ケーパーなどで作ったソースで炒めた料理

友達が手作りしてくれたソーセージ

セージとバターのパスタ

ワクチン接種の副作用がいざ来た時のために、お休みの日は丸々休めるようにと用意をしていました。この日はジャン=ポール・ベルモンドの逝去の知らせを受け、出演映画『気狂いピエロ』がまた観たくなったので夜は久しぶりに映画を観てゆっくり過ごしました。

文 : 吉田 みのり

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