フィンランドのクラフトビール事情

北欧 フィンランドからの手紙

EU諸国における一人当たりのビール消費量で15位にランクするビール好きの多いフィンランド。2010年以降はクラフトビールブームも到来し、2010年の時点で40だったフィンランド国内のマイクロブリューワリーの数は2021年には120以上に膨れ上がりました。

その中でも私が好きなマイクロブリューワリーは、

・Salama Brewing

・Etko Brewling

・Cool Head Brew

・Olarin Panimo

・Solmu Brewery

・Fat Lizard Panimo

・Malmgård Panimo

・Mallaskosken Panimo

・Vallilan Panimo

・Kimito Brewing

などなどです。

ヘルシンキの普通のスーパーマーケットでは多くのクラフトビールを取り揃えてあり、RuoholahtiのCity MarketやKalasatamaのRediのK-Marketのビールコーナーの充実ぶりはフィンランド随一です(実際に何年も連続で国内ベストスーパー賞も受賞しています)。

デザインを見てるだけでもワクワクしてしまい、どれを飲むかで毎回迷いつつ国内では上記のブリューワリーのものを、国外だとデンマーク、エストニア、スウェーデン、ドイツ、英国、米国などのブリューワリーのものをよく買います。

ちなみに私はIPA、NEIPA、DIPA、SOUR、GOSE、HAZY IPA、SAISONなど柑橘が効いたビターな味が好きです。行きつけのクラフトビールパブもヘルシンキにいくつかあるので、次の記事でご紹介したいと思います。

文 : 吉田 みのり

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