大人ならではの友達関係とは?楽しくて心地いい関係のつくり方

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大人ならではの友達関係とは?楽しくて心地いい関係のつくり方

大人になり、友達との関係がうまくいかないと感じたことはありませんか? 古くから付き合いのある友達であっても、話が合わなくなるにつれ、だんだん疎遠になっていくケースは少なくないでしょう。

そこで今回は「大人ならではの友達関係」と称して、心地いい関係をつくる上で心得ておきたいことを3つご紹介します。昔からの友人とこれからも仲良くしたい人は、ぜひ参考にしてみてください。

大人の心地いい関係をつくるために必要な心得

では早速、大人ならではの友達関係をつくるために必要な「3つの心得」を紹介します。

心得1.お互いに依存せず、自立した関係を目指す

大人の友達関係における最大のテーマは、自立です。

友達に対して「全ての出来事を共有・共感する=仲良し」と、思っていませんか? こういった関係は、学生時代に割と見かけたかもしれませんね。

しかし大人になるにつれ、お互いの環境は少しずつ変わっていきます。環境が変われば、何でも共有や共感をできなくなっていくのは当然です。それを「共感してもらえないから仲良くできない」と切り捨ててしまうのは、やや子どもっぽい発想といえるのではないでしょうか。

実は「全ての出来事に共感してほしい」という気持ちの裏側には、共感してもらうことによって満足したり認められたりしたいと思う感情が隠れています。これこそまさに、子どもじみた 感情といえるでしょう。

大人の友達関係においては、無理な共有や共感を求めないことが大切です。学生時代から友達に依存しがちだった人は、ぜひ自立した関係を目指してみてください。

心得2.個々の違いを認め、尊重し合う

心得2.個々の違いを認め、尊重し合う

大人ならではの友達関係を目指すためには、個々の違いを認め尊重することも大切です。

どれほど仲のいい友達であっても、同じ人間ではありません。時には、あなたには全く理解できない言動を友達がすることもあるでしょう。そんなときに「それはおかしい」「信じられない」などと、頭ごなしに否定していませんか?

中には明らかに相手が間違っていて、友達だからこそ止めなくてはいけないといった場合があるかもしれません。しかし多くの場合は考え方や経験の違いによってあなたが理解できないだけで、相手の言動を間違いとは言い切れない可能性もあるはずです。

そのようなときには「なるほど、そういう考え方もあるんだね」と、相手の言動をいったん受け止めてみてはいかがでしょうか。

全てに共感する必要がなければ、理解する必要もありません。ただ違いを受け入れることは、相手をそのまま受け入れるのと同じこと。あなたのそういった姿勢は、お互いを尊重し、支え合える関係につながります。

違いを見つけると反射的に否定する癖がついている人は、否定する前にグッとこらえるよう心掛けてみてください。大人ならではの心地いい関係をつくりたいなら、自分の意見を伝えるよりも相手の話に耳を傾ける姿勢が大切ですよ。

心得3.察してもらうのではなく素直に伝える

大人の友達関係では、素直な感情表現を心掛けることも欠かせません。

例えば友達に対して不満があるとき、相手に気持ちをしっかり伝えているでしょうか。まるで“察してちゃん(※)”のように「察してほしい」という気持ちを態度で示していませんか?

※察してちゃん……相手に自分の気持ちを察してもらいたいと強く思っている人

“察してちゃん”は、相手の反応を期待するからこそ生まれる人格です。そのため“察してちゃん”になる人の行動には「あぁしてほしい、こうしてほしい」という期待が、必ずといっていいほど隠れています。

そして期待に応えなければ気分を損ねる……。そんな“察してちゃん”の相手をする人は、ひどく気を遣います。

もし大人になっても「察してよね」という態度を示し続ければ、相手から「あの人と一緒にいると疲れる」と思われたり距離を置かれたりする可能性があるでしょう。

大人ならではの心地いい関係を築きたいなら、自分の気持ちは素直に伝えるよう心掛けてみてください。そうするだけで「気持ち良く付き合える人」と思ってもらえますよ。

大人になったら「支え合える友達関係」を築こう

大人ならではの友達関係とは、お互いを尊重し、支え合える関係のことを指します。そのためには、まずあなた自身が自立しなくてはいけません。

いつだって、自分の気持ちを満たすのは自分自身です。友達に依存するのは子どもだけ。それを心得ておくだけでも、心地いい関係はグッとつくりやすくなるはずです。そして何より、あなた自身が「心地いい」と思える友達関係を築いていけますように。

執筆:たけなわ アヤコ
編集・監修:永瀬 なみ(心理カウンセラー)

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