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ライフスタイルのはなし2021.02.27
ライフスタイルのはなし
2020.07.30
コロナ禍の観光や遠出では、何かと心配になってしまい心から楽しめない人が少なくありません。しかしせっかく観光や遠出をするなら、できれば安心して楽しみたいですよね。
そこで今回は、コロナ禍での観光に必要な対策や心掛けを6つ紹介します。シチュエーションごとにポイントを分かりやすく解説しますので、少しでも安心して観光を楽しみたい人はチェックしてみてください。
目次
では早速、コロナ禍の観光や遠出で心掛けてほしいことをシチュエーション別に紹介します。
安心して観光を楽しむためには、まず計画を立てたり予約をしたりする段階で行き先と道中の状況をしっかり確認しておくことが重要です。行き先によっては、コロナ禍だからこその対策を講じている可能性があります。
また「3密(※)」を避けるためには、混雑する時間帯を避けることと、狭い場所には行かないことも大切な心掛けです。
※3密……3つの密(密閉空間、密集場所、密接場面)を指す言葉
混雑する時間をあらかじめ調べておけば、当日に慌てて予定を変更する必要がありません。行き先はもちろんのこと、道中の状況についても3密になりそうな時間帯や場所がないか、計画を立てる段階でしっかりチェックしておきましょう。
コロナ禍における観光を心から楽しむためにも、新型コロナウイルスの感染予防に役立つグッズは準備の段階で用意しておくことをオススメします。
例えばマスクは、当日に着用するものだけでなく予備用に何枚か用意しておくのがオススメです。予備さえ用意しておけば、マスクの紐が取れてしまったりマスクを落としてしまったりしても慌てる必要がありません。予備のマスクは、できれば2~3枚は持っていきましょう。
他には、これらのグッズも一緒に持っていくと安心ですね。
・ハンドソープ
・ハンカチ
・除菌シート
・消毒スプレー
新型コロナウイルスの感染拡大を予防するために、ハンドドライヤーを使用停止としている施設は少なくありません。コロナ禍の観光では、ハンカチを忘れずに持っていきましょう。
観光を心置きなく楽しむためには、体調と体温の事前チェックが必要です。外出前は風邪と似た症状が表れていないかを確認し、必ず体温を測りましょう。
もちろん自分にウイルスがうつらないことは大切ですが、人にうつさないことも同じくらい大切です。一緒に出かけた家族や友達にうつしてしまわぬよう、思いやりのある行動を心掛けてほしいと思います。
観光地までの道中では、密な状態を避けるためにお互い近づきすぎない対策が必要です。もし公共の移動手段で出かけるなら、列に並ぶ際の「密」にも注意しなければいけません。
マイカーやレンタカーなどで出かける場合は、こまめな換気を心掛けるとよいですね。会話はマスクをした状態で、かつ「いつもより少し控えめに」を心掛けることがポイントです。
また移動中は、無意識のうちにさまざまな物に触れています。その手で鼻や口に触れたり目をこすったりするとウイルス感染のリスクが高まりますので、髪や顔に触れないよう注意し、こまめに手を洗いましょう。
自分では自分の癖に気付きにくいため、手の動きについては日頃から意識しておくとよいですよ。
観光地に到着した後、特に注意が必要なのは「食事中」と「お土産を選ぶシーン」です。
当然のことながら、食事中はマスクを外しますよね。そのため少し残念ではありますが、コロナ禍の観光では食事中の会話を控えめにしなければいけません。
また真向かいには座らず「横並び」や「互い違い」になるよう心掛けることも、コロナ禍では必要な対策方法の1つです。
そしてもう1つ、お料理のシェアに関する心掛けもあわせてご紹介します。
感染の可能性を高めるため、コロナ禍における「一口ちょうだい」は基本的にNGです。もしシェアするのであれば、誰も手をつけていないお料理に限定しましょう。
お土産を選ぶときは、しっかり選ぼうとついつい手に取ってしまいがちですよね。しかしコロナ禍の観光においては、手に取る前に目でよく見て吟味することも必要な対策方法の1つです。
また手の消毒も忘れてはいけません。お土産店に入る前には、しっかりと手の消毒を行いましょう。
観光地から帰ってきたらまずマスクを捨て、手を顔を洗い、うがいをします。できたら入浴して、髪や体の汚れも一緒に落としたいところです。
手洗いが終わるまでなるべく家の中の物を触らないように注意することや、すぐ着替えることも大切な心掛けですね。
またコロナ禍における観光や遠出では、いつも以上に神経をすり減らしている可能性があります。できる限りゆったりと過ごし、体と頭を回復させてあげましょう。
コロナ禍における外出や遠出には、注意しなければいけない点がたくさんあります。とはいえポイントさえ押さえれば、そう過度に怖がる必要はありません。神経質な人や心配性な人は特に、対策方法や心掛けをしっかり頭に入れから準備に取りかかりましょう。
執筆:永瀬なみ(コラムニスト・心理カウンセラー)
【参考元】
・新しい旅のエチケット(PDF)|厚生労働省
・新型コロナウイルス感染症に備えて~一人ひとりができる対策を知っておこう~|内閣官房内閣広報室
・国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)|厚生労働省
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