ごはん作りたくない病は疲れが原因?「がんばらない」をがんばる方法

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ごはん作りたくない病は疲れが原因?「がんばらない」をがんばる方法

“ごはん作りたくない病”とは、普段は何ともないのに突然どうしてもごはんを作りたくなくなってしまう状態のこと。「しなければいけないことは分かっているのに、どうしても気が乗らない……」そんな状態によく陥る人は、もしかすると知らないうちにいろんなことをがんばり過ぎているのかもしれません。

そこで今日は、“がんばらないがんばり方をご紹介します。“ごはん作りたくない病”を定期的に起こす人や休むのが苦手な人は、ぜひこの記事を参考に取り組んでみてください。

休むのが苦手な人は「がんばらない」をがんばろう

冒頭でもお伝えしたように、“ごはん作りたくない病”を定期的に起こすのは気付かないうちに無理をしているからだと考えられます。そして気付かないうちに無理をしてしまうのは、あなたがいわゆる“がんばり屋さん”だからではないでしょうか。

人生には、がんばらなければいけない時があります。しかし同様に、がんばらない方がいい時もあるのです。

例えばどんな機械でも、ずっと電源を入れたまま何十年も使い続けるのは不可能ですよね。

パソコンを例に挙げるなら、常にフル充電しているとバッテリーの寿命は短くなりますし、オーバーワークにより熱がたまりすぎるとパソコンの内部にダメージを与えます。そうならないためには、適度に休ませながら使わなければいけません。

人間の体も同じです。

適度に体と頭を休めることは、健康的な生活を続ける秘訣といえるでしょう。

ところが向上心を持つ人は、努力することをまるで生きがいであるかのように楽しみながら続けます。本人は無理をしている自覚がないため、夢中で取り組み続けて気付けばクタクタになってしまうのです。

また中には、休むことを悪いことだと考えたり恥ずかしいことだと考えたりする人もいます。

しかし先ほどもお伝えしたように、私たちが楽しく健康的な生活を送っていくためには休む時間が欠かせません。

つまり、休むことは悪いことでも恥ずかしいことでもなく、むしろ楽しい人生を送りたい人ほど大切にすべき行動なのです。

ただ自分でも気付かないうちにがんばり過ぎてしまう人は、適度に休もうといわれてもなかなか上手に休めませんよね。

そこでオススメなのが、“がんばらない”をがんばる方法です。この方法に取り組めば、誰も切ってくれないスイッチを自分で強制的に切れます。

では、どうすれば強制的に自分のスイッチを切れるのでしょうか?

ここからは、“がんばらないがんばり方”を具体的に紹介します。“ごはん作りたくない病”を定期的に起こす人は、ぜひ参考にしてみてください。

がんばらない方法1.マイルールを見直してみる

ごはん作りたくない病をよく起こす人はマイルールを見直してみよう

1つ目の方法は、マイルールを見直すこと。

がんばり過ぎる人ほど、完璧な自分を目指しがちです。そのためがんばり過ぎる人は、過度なマイルールを持っていることが少なくありません。

具体的には、炊事に関するルールでいえば「夕飯は絶対に手作りの料理を出す」や「メニューは絶対に一汁三菜で(※)」などですね。

※一汁三菜とは和食の基本ともいえる献立。主食と汁物の他に主菜が1品、副菜が2品の形を指す

思い返してみると、あなたも独自のルールを守っていませんか?

しかし実際のところ、そのルールを守らないからといって誰かが困るわけではありませんよね。もしそのルールを守れない日があったとしたら、おそらくあなたを責めるのは他の誰でもなく、あなた自身ではないでしょうか。

なぜなら、マイルールとは自分で決めたルールだからです。

では、もしあなたがこのまま無理をし続けて病に倒れるようなことがあったら、その時に悲しい思いをするのは誰でしょう?

おそらくあなた自身より、身近にいる人たちの方が悲しい思いをすることになるのでは?

そう考えてみると、あなたが無理をし過ぎないためにマイルールを改めることは、あなただけでなく、あなたの大切な人たちのためでもあると考えられます。

そもそも、がんばり過ぎる人は自分に厳し過ぎるのです。

何でも「できて当然」と考えるのではなく、これまでがんばってきた自分を褒めてあげてください。そしてこれからは「できる日があれば、できない日もあって当然」と考えてみてください。

元気な時と同じように、疲れている時にまで無理にマイルールを守る必要はありません

大変な時は無理をせず、家事が楽になる家電を取り入れたり、もっと家族に手伝ってもらったり、時には家事代行サービスを利用したりするのもよいでしょう。

世の女性たちは、あなたが思うよりもずっと上手に人や物を頼って生きているものですよ。

がんばらない方法2.何もしない日・時間を作る

続いてご紹介するのは、何もしない日や時間を作る方法です。

ちょっとした隙間時間ができると、つい何かをしてしまいませんか? しかしその隙間時間こそ、あなたにとっては必要な休息時間です。

あえて何もせず、ボーッとしたり頭を空っぽにしてテレビを見たりしてみてください。

また「せっかくの休日なのに何かをしないと時間がもったいない!」と考えてしまうことはありませんか? 実際に、世の中には何もしない休日に罪悪感を抱いてしまう人が少なからず存在しているようです(※1)。

もしあなたが何もしない休日に罪悪感を抱いてしまうタイプなら「どうしても今日しなければいけないことだけをする」と決めてみてはいかがでしょうか。

例えば掃除や洗濯といった“絶対に今日しなければいけないこと”を済ませたら、あとは自分のために時間を使ってみてください。

休むのが苦手な人だからこそ、スイッチを切るためには堂々と休む勇気が必要です。

“何もしない日”は、“何もしない”に専念する日。言い換えるなら、“がんばらない”をがんばる日です。

自分の体力・気力を過信せず、休める時間を積極的に作ってみてください。そうして余った体力と気力を少しずつためておけば、本当に必要な時に使えますよ。

ごはん作りたくない病になったら休み方を見直そう

“ごはん作りたくない病”を頻繁に起こす人は、今日ご紹介した方法をぜひ率先して取り入れてみてください。自分のスイッチを上手にオン・オフできるようになれば、ごはん作りたくない病を起こす頻度もきっと減るハズです。

ただし、どんなに積極的に休んでも状態が良くならないときは心のケアが必要なのかもしれません。そのときは、メンタルクリニックや心療内科などの受診もぜひ検討してみてくださいね。

執筆:永瀬なみ(コラムライター・カウンセラー)

【参考元】
(※1)休みの日に何もせずダラダラして過ごすと罪悪感を抱きますか?|Twitter(@W_Office_K)

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