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ライフスタイルのはなし2021.02.27
ライフスタイルのはなし
2020.08.04
マイナス思考やネガティブ思考を「やめたい」と考える人は少なくありません。しかし見方を変えれば、マイナス思考も大切なあなたの一部だといえます。つまりマイナス思考やネガティブ思考を、無理にやめる必要はないのです。では、どうすれば自分のネガティブな部分とうまく付き合っていけるのでしょうか。
今回ご紹介するのは、ありのままの心を受け入れる方法です。この方法を実践すれば、きっと落ち込みやすい心とも上手に付き合えるようになりますよ。
目次
マイナス思考に陥りやすい自分をどうにかしたいと考えているのなら、これから紹介する方法を試してみてください。
真面目な人ほど「マイナス思考な自分は駄目だ」と決めつけがちですが、そんなことはありません。「マイナス思考は変えるべき」や「プラス思考になるべき」と考えたり不安や恐れを無理に消そうとしたりするのは、なるべく早い段階でやめましょう。
なぜならその考えこそが自分自身を責め、マイナス思考のループに追い込んでいる可能性があるためです。
もしマイナス思考やネガティブ思考が浮かんできたら「自分は今、不安なんだな」「怖いんだな」と、自分の感情をありのままに認めてみてください。自分で自分の感情を否定しないだけでも、心はフッと軽くなるはずです。
どんな物事も、フラットな目線で客観的に見る癖を付けましょう。
あなたは、物事をゆがんだ目線で見る癖がありませんか? 例えば失敗をしたときに、いつも自分ばかりを責めていないでしょうか。
客観的に見れば自分以外にも要因があるかもしれないのに、勝手に「こうに違いない」と思い込んでしまう。これこそが、ゆがんだ目線です。思考の癖ともいえますね。
誰しも、これまでの経験から得た思考の癖を持っているものです。しかし思考の癖からマイナス思考に陥りやすいのであれば、物事をフラットに捉えるよう意識してみましょう。
オススメなのはマイナス思考に陥る原因となった物事から少し離れ、客観的に考える方法です。距離を置くことで思考の偏りに気付き、物事をフラットに捉えられます。
客観的に考えるのが難しいときは、起こった出来事や感情を紙に書き出してみてください。紙に書き出すことは思考の整理につながり、物事を冷静に判断しやすくなります。
マイナス思考にとらわれそうだと感じたときにすぐ深呼吸をするのも、オススメの方法です。
人はストレスを感じると呼吸が浅くなり、酸素不足となります。すると脳の機能は低下し思考の働きが鈍くなるため、なおのことマイナス思考にとらわれやすくなるのです。
そこで少しでも「しんどいな」「つらいな」と感じたときは、深呼吸をしてみてください。深呼吸をすると脳に酸素が行き渡るため、冷静に物事を考えられるようになるのです。
深呼吸は5~10分かけて行うのがベストですが、数回するだけでも気持ちを切り替えやすくなります。時間のないときも「落ち込んだら深呼吸」を心がけましょう。
最後に紹介するのは、マイナス思考に陥ったときのために心から楽しめることを見つける方法です。時間を忘れるほど没頭できる趣味があれば、気を紛らわせられます。
マイナス思考に陥った原因から目をそらすことは、現実逃避といえるかもしれません。しかしストレスにさらされ続ける状態を避けるためには、時に現実逃避をすることも必要です。
心から楽しめれば、どんな趣味でも構いません。ただ激しい運動をすると脳が酸素を多く使うため、できれば激しい運動は避けた方がよいでしょう。もし運動をするのであれば、ヨガやストレッチなどリラックス効果の高い運動を選んでみてください。
マイナス思考やネガティブ思考を「やめたい」と思いがちな人は、まず負の感情が悪ではないと受け入れることが必要です。マイナス思考にとらわれ苦しくなるのは、ネガティブな自分自身を否定し「プラス思考やポジティブ思考であるべきだ」という固定観念に縛られているからかもしれません。
まずは不安や恐れをそのまま受け入れること。そしてマイナス思考になりやすい自分でもいいのだと認めることが、自分の心と向き合い受け入れる結果につながります。ありのままの自分で楽しく生きるためにも、どうぞ自分のネガティブな感情を大切にしてあげてくださいね。
執筆:たけなわ アヤコ
編集・監修:永瀬 なみ(心理カウンセラー)
【参考元】
・酸素の力|メディサイエンス・エスポア株式会社
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