器の選び方次第で料理は簡単にグレードアップできる!ポイントは3つ

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器の選び方次第で料理は簡単にグレードアップできる!ポイントは3つ

SNSを見ていて、同じ料理でも人によって見え方に差があると感じたことはありませんか? それもそのハズ。料理は器によっておいしそうにも見えれば、おいしくなさそうにも見えるのです。

そこで今日は、料理をグレードアップさせる器の選び方を3つのポイントに分けてご紹介します。これまで何となく器を選んでいた人は、器の色や形に気を配るだけで料理の出来栄えが見違えるほどグレードアップできるかもしれません。ぜひ参考にしてみてください。

料理をおいしく見せる器の選び方!ポイントは3つ

では早速、器の選び方をご紹介します。

器を選ぶ際に押さえるべきポイントは、次の3つです。

ポイント1.料理の色に合わせて配色を考えよう

料理がおいしく見える器を選びたいなら、まずはに注目してみてください。

器の色と料理の色が合っていれば、それだけで料理が魅力的に見えます。色の組み合わせを間違えると反対に食欲が減退する可能性もあるため、色の組み合わせ方には注意が必要です。

実は、料理がおいしく見える配色には簡単なルールがあります。

それは、次の5色を使うこと。

1.赤
2.黄
3.緑
4.白
5.黒

料理をおいしく彩りたければ、この5色を全て使うか、1色だけを使って盛り付けるのがオススメです。

例えばこちらの料理には「黒」が足りないため、その色を黒い器で補っています。黒の器を選ぶと一気に高級感が増し、ゴージャスな印象になりますね。

料理に足りない色は器で補える

また上品な印象を与えたいときには、料理と似た色の器を選ぶのがオススメです。

例えばこちらの写真では、あえて料理と似た色の器を選んでいます。

あえて食材と似た色の器を選ぶと上品な印象に

他には、茶色の印象が強い煮物をあえて茶色の器に盛ったり、白い食材がメインの料理をあえて白の器に盛ったりしてもいいですね。料理と器を単色でまとめるのも、立派なテクニックです。

ポイント2.見せたい雰囲気で器の大きさを選ぼう

2つ目のポイントは、見せたい雰囲気に合わせて器を選ぶこと。料理をグレードアップさせたいなら、面積のバランスも重要なポイントです。

仮に高級感や上品さを強調したいなら、盛り付けた後に余るスペース(余白)を意識して選ぶと◎。反対にボリュームを強調したいときは、盛り付け後の余白をなくします

こちらの写真をご覧ください。同じパスタ料理でも、余白の有無で印象が大きく異なります。

同じパスタ料理でも器の選び方で印象が異なる

「たまにはリッチな気分を味わいたい」と思う人は、リム(フチ)の多い器大きい器を増やしてみるとよいでしょう。

ポイント3.用途に合わせて器の形を選ぼう

最後は、器の形にまつわるポイントです。

実は、器の種類によって適した用途が異なります。代表的な器の種類と適した用途を下にまとめましたので、選ぶ際の参考にしてみてください。

プレート

プレートとは、いわゆる平皿のこと。プレートには大きく分けて3つの大きさがあり、大きさによって用途が異なります。

それぞれのプレートに適した用途は、こちらです。

■ディナープレート大(直径27センチ程度)
《用途》
 ・メインディッシュ
 ・ワンプレート料理

■ディナープレート小(直径25センチ程度)
《用途》
 ・カジュアルなシーンの盛り皿
 ・朝食のワンプレート
 (メインディッシュ、サラダ、カレーなど)

■ケーキプレート(直径15~20センチ程度)
《用途》
 ・ちょっとした料理の盛り皿
 ・取り皿
 (ケーキ、パン、前菜、小さなオードブルなど)

 一般的な家庭であれば、“大”ほどのサイズを用意しておかなくても普段使いには十分かもしれません。

ただ大人数のご家庭や、よくパーティーを開くご家庭などでは“大”でも少し物足りない可能性があります。その場合は、次に紹介する“大皿”を用意するとよいでしょう。

大皿(プラター)

大皿とは、その名の通り大きな平皿のこと。大皿には主に真ん丸のタイプと、オーバル(楕円形)のタイプがあります。

サイズは、真ん丸のタイプだと直径30~32センチほど、楕円形のタイプだと長さ25~40センチほどです。

用途としては、大盛りの料理に使うのが一般的

例えば

・パスタ
・肉や魚料理
・ごはん料理

などの料理を、“取り分ける前提”で盛り付けます。

深皿・盛り鉢

深皿とは、その名の通り深さのある器のこと。一般的には、直径が15~25センチ程度で高さが5センチ程度の器を深皿と呼びます。

深皿に適している料理は、こちらです。

・スープ
・カレー
・シチュー
・炒め物
・サラダ など

また同じ深皿でも、和テイストの深皿は「盛り鉢」といいます。盛り鉢は洋食器の深皿よりも少し深めで、その深さは7~10センチほど。

深皿と同様に、盛り鉢もさまざまな料理に使えます。

具体的には

・煮物
・ちらしずし
・パスタ
・そうめん
・うどん

などですね。

深皿や盛り鉢は、汁気のある料理にピッタリな器です。料理やシーンに合わせて使い分けられるよう、色違いやサイズ違いでいくつか用意してみてはいかがでしょうか。

変型皿

最後にご紹介するのは、変形皿です。

変わった形の器を、変形皿といいます。先ほどご紹介したオーバル(楕円形)の器も、変形皿の一種です。

他には

・四角形、長方形
・ひし形、多角形
・花形
・ハート形

など、変形皿の形には数え切れないほどの種類があります。

変形皿の形には数え切れないほどの種類がある

変わった形の器を使うと気分が変わり、食卓も華やかになりますね。

ただ変形皿は、他の器とスタッキング(積み重ね)しづらいのが難点です。そのため変形皿をあまり多く集めると、収納スペースに困ってしまうかもしれません。

変形皿で気分転換したいときは、まず小さな器から試してみてはいかがでしょうか。

器の選び方をマスターすればきっと料理が楽しくなる

今日は、料理をグレードアップさせる器の選び方をご紹介しました。

「毎日カラフルでオシャレな料理を作りたい」とは思っても、毎日そんなに気合いを入れていては疲れてしまいます。そんなとき、食卓に足りない色を器が補ってくれたらきっと助かりますよね。

同じ料理でも、器が変われば雰囲気は一変します。もちろん盛り付けの仕方も大切ですが、器の選び方も同じくらい大切です。

毎日の料理を少しでもグレードアップさせたい人は、ぜひ器の選び方にも気を配ってみてくださいね。

執筆:永瀬なみ(コラムライター・カウンセラー)

【参考元】
・『美しい盛り付けの基本』久保 香菜子 著(成美堂出版)
食欲を増進・減退させる色とは?色の効果で食欲をコントロールしよう!|味の素 株式会社

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