ヘルシンキの居酒屋の営業再開と雑誌掲載

北欧 フィンランドからの手紙

2月9日に発売のフィンランドの雑誌『Glorian Ruoka & Viini』の特別号、アジア特集料理雑誌にて、簡単に作れる和食レシピ5つを紹介しています。「今月のこの人」的なコーナーです。

レシピはオリジナルですが、私が実際に作ったのはチキン南蛮だけで(宮崎県出身なのでチキン南蛮にはこだわりあり)、残りは雑誌専属の料理担当の方が私の書いたレシピを参考に再現して写真を撮る、という流れを提案でしたので、よくよく写真を見るとところどころちょっとフィンランドっぽかったりします。

さてお休みから戻って最初の2週間が無事に終わりました。コロナ蔓延防止を受けての政府の決定により、時間短縮での営業(お酒の提供は20時まで、閉店は21時)を余儀なくされていました。さらにコロナ陽性発覚などの事情により急なキャンセルやノーショーも多く、売上は普段の1/3から半分となりました。

ビジネス的にはがっかりという感じですが、何はともあれ今のところスタッフ皆元気で楽しくやっているので、それがいちばん幸せです。

最大でも18人程度しか入れない小さなお店なのですが、ありがたいことに現在のところ約800名様分の予約が入っています。それでも毎日ノーショーがあったりして、山あり谷ありながら毎日を駆け抜けています。

文 : 吉田 みのり

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