『フィンランドの簡単ベリーケーキ Helppo Marjapiirakka』

インテリア

15年くらい前だったか、フィンランドのアヌさんに教わって繰り返し作っているベリーのケーキです。ヘルッポマルヤピーラッカと呪文のような言葉ですが、簡単ベリーケーキという意味です。ヘルッポが簡単、マルヤがベリー、ピーラッカがケーキ。(ピーラッカはケーキ以外の意味でも使いますが、この場合はケーキ。)

今回はいつものレシピを卵1個で作れるお手軽なレシピしました。また、オリジナルの分量が容量だったのを重量に変更しました。

<分量>
4人分

<用意するもの>

・21cm×18cmくらいの角型

<材料>

・イチゴ、ブルーベリー、ラズベリーなどお好みの生ベリーを200~250cc(冷凍でも可)
・卵1個
・砂糖 40g
・アップルジュース 50cc (オレンジジュースでも可)
・サラダ油 50cc
・小麦粉 80g
・ベーキングパウダー 小さじ½

<作り方>
1.ベリーが冷凍の場合は解凍して、しっかりと水けを切る。

2.卵と砂糖をふんわりとするまで泡立てる。

3.2)にサラダ油を加え混ぜ、次にジュースを加えて更に混ぜる。

4.3)に小麦粉とベーキングパウダーを振るい入れ、更に混ぜる。

5.型にベーキングシートを敷いて、生地を流し入れる。ベリーを均等に乗せる。


6.200度に予熱したオーブンで20分焼く。串を刺して生地が付いてこなければ焼き上がり。

<動画>

<ヒント>
四角い型が無ければ、丸いタルト型で作ってもいいです。

お好きな大きさに切り分けてください。

もしかしたら本来はサラダ油ではなく、バターを使うのかも知れません。ヨガ講師で健康志向が強いアヌさんがアレンジしたのかも。普段からアヌさんは生クリームを牛乳に置き換えるなど、レシピをアレンジして健康に配慮していましたから。

アヌさんが、チョコレートを適当な大きさに割って乗せてもいいと実演してくれたので、あれば真似しています。ちょっと焦げたチョコレートの苦みがアクセントになって美味しいです。アヌさんもチョコレートの誘惑には勝てなかったのかな。



三田陽子
北欧ビンテージの買い付けのため年に数回訪れる北欧各国で個性的な北欧料理にはまったのがきっかけになり始めた北欧レシピサイト『北欧のおやつとごはん』。材料は日本で手に入るものを使い、分量も日本サイズに調整して家庭で気軽に作れるように工夫されたレシピが人気。なかなか日本では食べられない北欧の味をお試しください。

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