「今、この瞬間」を大切に。マインドフルネスで自分の呼吸に全集中

ライフスタイル

2021.05.19

マインドフルネスで今の自分を見つめよう！

例えば大好物のケーキを味わったとき、スッと心が軽くなるような気分になりませんか？
それはケーキの味に集中することで心の状態が整えられ、ストレス解消につながっているからです。

マインドフルネスは、今現在の状態に意識を向けている状態のこと。心身のストレス解消法のひとつとして注目されています。

自分の呼吸に意識を集中し、現在だけを見つめるマインドフルネスは、「今」に集中することで精神を研ぎ澄ませ、心のバランスを整えるのが目的です。

私たちは日々身体的・心理的・社会的に、さまざまなストレスにさらされています。マインドフルネスは、ストレスをコントロールする効果が注目され、欧米を中心に医療や教育現場、オフィスなどでも取り入れられてきました。

現在では、新型コロナウイルスの影響で行動が制限され、おうち時間が増加した人々にも注目されています。

マインドフルネスには心を穏やかにし、ストレスや雑念を消し去る効果が期待できます。

ストレスは、環境の変化や人間関係など、外部の多様な刺激を受けて生じます。
自分の現在の状況だけに集中することで、不安を感じたり悩んだりといったネガティブな状態がリセットされ無心に。自然と心身にかかる負担も軽減されていきます。

不安な気持ちから解放されることで、リラックスした穏やかな気持ちになれるのもマインドフルネスのメリット。
ストレスは頭痛や不眠など体調にも悪影響を及ぼします。気分がリフレッシュされることで、イライラやどんよりした気分を払拭し、安定した状態を保ちやすくなるでしょう。

マインドフルネスは、思考をクリアにして集中力をアップさせると言われています。
余計な考えに煩わされることがなくなるため、記憶力や決断力が伸びたという声も。マインドフルネスで思考を整理することで、本来のポテンシャルを十分に発揮しやすい環境がつくれます。

マインドフルネスは場所を選ばず、誰でも気軽に挑戦することができます。手順とポイントは次のとおり。

まず、自分が心地良く感じる姿勢をとりましょう。立っていても問題ありませんが、慣れないうちは座って行うのがおすすめです。
姿勢を決めたら適度に背筋を伸ばして肩の力を抜き、軽く目を閉じます。

次に、なるべく普段通りを意識して、自然に息を整えます。
カギは、呼吸に対する意識の仕方。意識しすぎて深呼吸にならないよう、あくまで自然体で息を吸ったり吐いたりするときのお腹の動きに注意を向けましょう。

マインドフルネスは、集中力が続く時間内で行うのが理想です。
慣れてくると30分程度続けられるようになりますが、初めての人は10～15分くらいで十分。少しずつ時間を長めにしていきましょう。

マインドフルネスは、雑念が入らないよう、自分の体をできるだけ自然で楽な状態にすることが大切。
おしりが痛くなったり、猫背になったりしないよう、クッションやマットがあると便利です。

正しい姿勢が楽にとれるよう設計されているヨガ用のクッション。ベッドの上などの不安定な場所でも、すっと背筋がのびて姿勢が安定します。
呼吸に全意識を集中できるよう、正しい姿勢をサポートしてくれるアイテムです。

床や椅子の上、さらにはアウトドアでもOKの「PIECE MAT（ピースマット）」のクッションは、使い勝手がよくとっても便利。マインドフルネスだけでなく、ちょっと横になりたいときやお客さんが来たときなどにも使えます。
丸洗い可能なので、衛生面でも安心ですよ。

マインドフルネスに欠かせないのが、背筋のスッと伸びた美しい姿勢。正しい姿勢がキープしやすくなるクッションがあると、より集中しやすくなりますよ。

素材や形状にこだわって設計されているので、座るだけでまっすぐ安定感のある姿勢がとれます。

心身に多くのメリットがあるマインドフルネス。
心を無にする…というとハードルが高く感じてしまうかもしれませんが、修行のように難しいものではありません。
なんだか疲れているな、というときや、集中力が続かないときなど、ちょっとしたスキマ時間を利用して、気軽に行ってみてください。

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